ジャン・シューアイ&小堀桃子/清水綾乃が優勝 [W100カンガルーカップ国際女子]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったジャン・シューアイ(中国/左)と準優勝のマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)(写真提供◎岐阜県テニス協会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW100/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/本戦4月29日~5月4日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、元世界ランク22位のジャン・シューアイ(中国)が第3シードのマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間1時間20分。

 36歳のジャンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2019年11月の東京(W100/ハードコート)以来で通算22回目(準優勝9回)となる。

 今大会でのジャンは1回戦で第7シードのガオ・シンユー(中国)を6-3 6-1で、2回戦でランラーナ・タラルディー(タイ)を6-3 6-2で、準々決勝で前週の東京(W100/ハードコート)で国際プロ大会初優勝を飾った17歳の園部八奏(与野テニスクラブ)を6-3 6-0で、準決勝ではジュニア世界ナンバーワンで16歳のエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)を6-3 2-6 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 続いて行われたダブルス決勝では、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)がエミナ・ベクタス(アメリカ)/宮崎百合子(イギリス)を6-1 6-2で退け今季3勝目を挙げた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日◎5月4日|試合結果

女子シングルス決勝

○15ジャン・シューアイ(中国)6-3 6-4 ●24マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)[3]

女子ダブルス決勝

○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2] 6-1 6-2 ●4エミナ・ベクタス/宮崎百合子(アメリカ/イギリス)


左から女子ダブルス優勝の清水綾乃(Team LB)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、準優勝の宮崎百合子(イギリス)、エミナ・ベクタス(アメリカ)(写真提供◎岐阜県テニス協会)

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写真提供◎岐阜県テニス協会

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