ダブルヘッダー&マンデーファイナルの末に木下晴結がITFツアーのシングルス初優勝、ダブルスはトップシードの細木祐佳/吉岡希紗がタイトルを獲得 [W15福井]

写真は女子シングルスで優勝を飾った木下晴結(ミキハウス/左)と準優勝の虫賀心央(フリー)(@Square Plus)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「大東建託オープン supported by Square Plus 福井大会」(ITFワールドテニスツアーW15/福井県福井市・福井運動公園テニスコート/本戦5月20~25日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの木下晴結(ミキハウス)が第4シードの虫賀心央(フリー)を6-1 6-4で下して優勝を飾った。

 4月にプロ転向を果たした18歳の木下がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは前週の富山(W15/ハードコート)に続いてキャリア4度目だったが、初勝利を挙げた。

 雨で日程がずれ込んだためふたりはこれに先立ち前日に順延となっていた準決勝を戦い、木下が第3シードの小林ほの香(橋本総業)を6-3 6-4で倒し、虫賀は18歳の辻岡史帆(Fテニス)を6-2 6-3で破ってそれぞれ決勝進出を決めていた。

 続いて行われたダブルス決勝では、第1シードの細木祐佳(フリー)/吉岡希紗(こみぞ眼科)が西野菜穂(日本)/辻岡に3-6 7-5 [10-2]で逆転勝利をおさめてタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日◎5月26日|試合結果

女子シングルス準決勝

○9虫賀心央(日本/フリー)[4] 6-2 6-3 ●3辻岡史帆(日本/Fテニス)

○32木下晴結(日本/ミキハウス)[2] 6-3 6-4 ●24小林ほの香(日本/橋本総業)[3]

女子シングルス準決勝

○32木下晴結(日本/ミキハウス)[2] 6-1 6-4 ●9虫賀心央(日本/フリー)[4]

女子ダブルス決勝

○1細木祐佳/吉岡希紗(フリー/こみぞ眼科)[1] 3-6 7-5 [10-2] ●15西野菜穂/辻岡史帆(日本/Fテニス)


左から女子ダブルス優勝の細木祐佳(フリー)、吉岡希紗(こみぞ眼科)、準優勝の西野菜穂(日本)、辻岡史帆(Fテニス)(@Square Plus)

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