日比野菜緒/二宮真琴がローマに続いて初戦突破 [ストラスブール国際]

WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(フランス・ストラスブール/9月20~26日/賞金総額22万5500ユーロ/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)/二宮真琴(エディオン)がアレクサ・グラーチ(チリ)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)に6-4 6-7(7) [10-4]で競り勝ち、前週のローマ(WTAプレミア5/クレーコート)に続いて初戦を突破した。試合時間は1時間45分。

 二宮と日比野のコンビは、今回が7度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年11月の深圳(W100/ハードコート)では、4試合を勝ち抜きタイトルを獲得していた。

 日比野/二宮は準々決勝で、第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)とケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)の勝者と対戦する。

 シングルスにも出場している日比野は、初戦で第8シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦する予定になっている。

 そのほかの日本勢は、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と加藤未唯(ザイマックス)がサブリナ・サンタマリア(アメリカ)とのコンビでダブルスに出場しており、初戦の対戦相手は第3シードの青山/柴原がエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)、加藤/サンタマリアは第4シードのヘイリー・カーター(アメリカ)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)となっている。

 ストラスブール国際はWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス30ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

海外ツアー2020日本人選手:女子|PHOTOアルバム

上位出場選手シード順位|シングルス

カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[1]※スケジュール変更により欠場
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[2]
キキ・バーテンズ(オランダ)[3]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[4]

※[ ]数字はシード順位

※写真は昨年のフレンチ・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

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