18歳アンドレエワが快調に3回戦をクリア、ペグラは2019年大会準優勝者ボンドルソバに逆転勝利 [フレンチ・オープン]

写真はミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第6シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が第32シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-3 6-1で退けベスト16進出を決めた。試合時間は1時間18分。

 同大会に3年連続出場となる18歳のアンドレエワは、昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト4をマーク。ノーシードから勝ち上がったアンドレエワは過去3戦全敗だったアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)から初勝利を挙げたあと、準決勝でジャスミン・パオリーニ(イタリア)に3-6 1-6で敗れていた。

 今シーズンのアンドレエワはWTA1000大会のドバイとインディアンウェルズ(ともにハードコート)でタイトルを獲得するなどしてトップ10デビューを果たし、世界ランク自己最高6位で今大会を迎えている。

 アンドレエワは次のラウンドで、第10シードのパウラ・バドーサ(スペイン)を6-1 7-5で破って勝ち上がった第17シードのダリア・カサキナ(オーストラリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が2019年大会準優勝者のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)に3-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめ、ロイ・ボワソン(フランス)はワイルドカード(主催者推薦枠)同士の地元勢対決でエルサ・ジャクモ(フランス)を6-3 0-6 7-5で倒し、勝ち上がった両者が4回戦で対決することになった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会7日目◎5月31日|主な試合結果

女子シングルス3回戦

○65ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[6] 6-3 6-1 ●72ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[32]

○73ダリア・カサキナ(オーストラリア)[17] 6-1 7-5 ●80パウラ・バドーサ(スペイン)[10]

○87ロイ・ボワソン(フランス)[WC] 6-3 0-6 7-5 ●83エルサ・ジャクモ(フランス)[WC]

○96ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[3] 3-6 6-4 6-2 ●92マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)

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写真◎Getty Images

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