アレクサンドロワを下したガウフが4試合連続のストレート勝利でベスト8に進出 [フレンチ・オープン]

2025-06-02

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アレクサンドロワを下したガウフが4試合連続のストレート勝利でベスト8に進出 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はココ・ガウフ（アメリカ）（Getty Images）

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　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月25日～6月8日／クレーコート）の女子シングルス4回戦で、第2シードのココ・ガウフ（アメリカ）が第20シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）を6-0 7-5で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間22分。

　同大会に7年連続出場（2019年の予選敗退を含む）となる21歳のガウフは、2022年の準優勝がこれまでの最高成績。第3シードで臨んだ昨年は準決勝でイガ・シフィオンテク（ポーランド）に2-6 4-6で敗れ、3年連続で同じ相手に異なるラウンドでストレート負けを喫していた。

　昨年11月に女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」（サウジアラビア・リヤド／室内ハードコート）で初タイトルを獲得したガウフはクレーコートの前哨戦3大会でプレーし、WTA1000大会のマドリッドとローマで準優勝を飾るなど11勝3敗の好成績を残した。

　両者はこれが5度目の対決だったが、アレクサンドロワは4敗目を喫した。昨年は6月にベルリン（WTA500／グラスコート）の2回戦で顔を合わせ、ガウフが7-6(6) 6-2で勝っていた。

　今大会でのガウフは1回戦でオリビア・ガデツキ（オーストラリア）を6-2 6-2で、2回戦で予選勝者のテレサ・バレントバ（チェコ）を6-2 6-4で、3回戦ではマリー・ブーズコバ（チェコ）を6-1 7-6(3)で破って勝ち上がっていた。

　ガウフは準々決勝で第7シードのマディソン・キーズ（アメリカ）とヘイリー・バティスト（アメリカ）の勝者と対戦する予定になっており、アメリカ勢が4強の一角を占めることが確定した。

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写真◎Getty Images

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