バリトン/セレクメテワが2度目のグランドスラム・ジュニア決勝で初優勝 [USオープン]

今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第5シードのカミラ・バリトン(ラトビア)/オクサーナ・セレクメテワ(ロシア)がノーシードから勝ち上がってきたオバーヌ・ドロゲ/セレーナ・ヤニチェビッチ(ともにフランス)を7-5 7-6(6)で下し、ともにグランドスラム・ジュニア初優勝を果たした。試合時間は1時間17分。
セレクメテワとバリトンは、今回が5度目のダブルス出場。これまでに3大会で決勝に進出し、初めてペアを組んだ4月のヴルサル(ITFグレード1/クレーコート)でタイトルを獲得していた。グランドスラムでは、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)での準優勝が最高成績だった。
今大会でのバリトン/セレクメテワは、1回戦でプリスカ マデリン・ヌグロホ(インドネシア)/アナリー・ポーロス(オーストラリア)を6-1 6-0で、2回戦でガーランド・ジョアンナ(台湾)/マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)を6-3 6-4で、準々決勝で第1シードのアレクサ・ノエル(アメリカ)/ディアン・パリー(フランス)を7-5 6-4で、準決勝では第3シードの川口夏実(日本)/アドリエン・ナギー(ハンガリー)を7-5 2-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。
シングルスではセレクメテバがノーシードからベスト4、第7シードのバリトンは8強入りしたが、ともに第4シードのマリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)に行く手を阻まれていた。
ジュニア女子ダブルス決勝
○8カミラ・バリトン/オクサーナ・セレクメテワ(ラトビア/ロシア)[5] 7-5 7-6(6) ●23オバーヌ・ドロゲ/セレーナ・ヤニチェビッチ(フランス)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
写真◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
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