フェルナンデスがラメンスに競り勝ち今季のグラスコート初勝利 [WTAノッティンガム]

写真はレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「LEXUSノッティンガム・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月16~22日/賞金総額27万5094ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第5シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)がスーザン・ラメンス(オランダ)に6-3 4-6 7-5で競り勝った。

 ワンブレークずつでセットを分け合ったあと混戦となった第3セットでフェルナンデスは5-2から5-5に追いつかれたが、続く2ゲームを連取して2時間33分で今季のグラスコート初勝利をもぎ取った。

 前週のロンドン(WTA500)でグラスコートシーズンをスタートしたフェルナンデスは、1回戦で最終的に優勝を飾ったタチアナ・マリア(ドイツ)に6-7(4) 2-6で敗れていた。

 フェルナンデスは次のラウンドで、ともにラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)で本戦入りが決まったユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)とクリスティーナ・ブクサ(スペイン)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのクララ・タウソン(デンマーク)、第4シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)、第7シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)、ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、アンナ・ブリンコワ(ロシア)、予選勝者のアントニア・ルジッチ(クロアチア)、ジュ・リン(中国)が2回戦に駒を進めた。

 第9シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)はイエストレムスカに4-6 6-7(4)で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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