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2025-06-18

海外ニュース

肩の手術を経て復活を目指す2023年ウインブルドン優勝者ボンドルソバが1回戦でキーズを倒す番狂わせ [WTAベルリン]

テニスマガジン編集部

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写真はマルケタ・ボンドルソバ（チェコ）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「ベルリン・テニス・オープン」（WTA500／ドイツ・ベルリン／6月16～22日／賞金総額106万4510ドル／グラスコート）の女子シングルス1回戦で、2023年ウインブルドン優勝者のマルケタ・ボンドルソバ（チェコ）が第7シードのマディソン・キーズ（アメリカ）を7-5 7-6(6)で倒す番狂わせを演じた。

　5-4からセットポイントを凌がれた末にサービスダウンを喫したボンドルソバは続く2ゲームを連取して第1セットを先取し、すべてサービスキープで進んだ第2セットのタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間46分で競り勝った。

　断続的にケガで行く手を阻まれるキャリアを過ごしてきた25歳のボンドルソバは昨年8月に肩の手術を受けて1月に一度復帰したがふたたび戦線離脱を余儀なくされ、約3ヵ月ぶりに出場したフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）で3回戦に進出した。

　シードダウンを演じた世界ランク164位のボンドルソバは次のラウンドで、ドナ・ベキッチ（クロアチア）を6-2 6-4で破って勝ち上がったディアナ・シュナイダー（ロシア）と対戦する。

　そのほかの試合ではエレーナ・ルバキナ（カザフスタン）、アマンダ・アニシモワ（アメリカ）、2021年大会チャンピオンのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）、予選勝者のワン・シンユー（中国）が2回戦に駒を進めた。

　第5シードで出場予定だったジェン・チンウェン（中国）が首のケガを理由に棄権したため予選決勝で敗れたアシュリン・クルーガー（アメリカ）がラッキールーザーで本戦入りしたが、ルバキナに3-6 6-7(3)で敗れた。

次ページ　>　ベルリン・テニス・オープン1回戦でシードダウンを演じた2023年ウインブルドン優勝者のボンドルソバ選手

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写真◎Getty Images

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