早稲田大4年の宮田萌芳が中島美夢とのダブルスで国際大会初優勝 [W15札幌 WEEK1]

2025-06-21

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早稲田大4年の宮田萌芳が中島美夢とのダブルスで国際大会初優勝 [W15札幌 WEEK1]

テニスマガジン編集部

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写真は女子ダブルスで優勝を飾った宮田萌芳（早稲田大学／左）と中島美夢（昭和化工）（@Square Plus）

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　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「大東建託オープン supported by Square Plus 札幌大会 week1」（ITFワールドテニスツアーW15／北海道札幌市・平岸庭球場／本戦6月17～22日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

　シングルスはキム・ユジン（韓国）が第2シードのジャン・イン（中国）に2-6 6-2 6-4で逆転勝利をおさめ、吉本菜月（筑波大学）は予選勝者の山口花音（関西大学）との日本人対決を6-1 4-6 6-3で制し、決勝はノーシード対決となった。

　ともにインカレ（全日本学生テニス選手権）で優勝した実績持つ学生トップ選手の吉本（2023年）と山口（2024年）は、今年7月にドイツ・ノルトラインヴェストファーレン州エッセンで開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選ばれている。

　センターコートで行われたダブルス決勝では、第4シードの宮田萌芳（早稲田大学）／中島美夢（昭和化工）がイム・ヒラエ／チャン・ガウル（ともに韓国）を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間16分。

　24歳の中島が西本聖良（フリー）とのペアで臨んだ2週間前の大阪（W15／ハードコート）に続くITFツアー3勝目（ダブルスのみ）を挙げ、22歳の宮田はジュニア時代も含めて国際大会で初タイトルを獲得した。

　大会最終日の6月22日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦5日目◎6月21日｜試合結果

女子シングルス準決勝

○14吉本菜月（日本／筑波大学）6-1 4-6 6-3 ●6山口花音（日本／関西大学）[Q]

○18キム・ユジン（韓国）2-6 6-2 6-4 ●32ジャン・イン（中国）[2]

女子ダブルス決勝

○5宮田萌芳／中島美夢（早稲田大学／昭和化工）[4] 6-3 6-4 ●9イム・ヒラエ／チャン・ガウル（韓国）