ワイルドカードの地元選手に敗れた内島萌夏は初戦でシードダウン [ハンブルク・オープン]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「MSCハンブルク女子オープン」(ドイツ・ハンブルク/7月14~20日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第6シードの内島萌夏(安藤証券)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク288位のナスターシャ・シュンク(ドイツ)に5-7 3-6で敗れた。試合時間は1時間47分。

 同大会に初めて出場した23歳の内島は、シード選手としてダイレクトイン。内島は日曜日に最終日を迎えたウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に参戦していたが、単複とも初戦敗退に終わっていた。

 両者は今回が初顔合わせ。内島がWTAツアー(シングルス)でシード選手としてプレーしたのは7大会目だったが、戦績は2勝7敗となった。

 シードダウンを演じたシュンクは2回戦で、ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)と予選を勝ち上がってきたアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)の勝者と対戦する。

 ダブルスにはナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)と内島/ジェン・サイサイ(中国)がエントリーしており、初戦の相手第1シードのキッチュノック/二宮がワイルドカードを得て参戦したノマ・ノハ アクゲ(ドイツ)/シュンク、第3シードの内島/ジェンはニコル・フォッサ ウエルゴ(イタリア)/マガリ・ケンペン(ベルギー)となっている。

 ハンブルク・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|女子シングルス

エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[1/WC]
ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[2]
タチアナ・マリア(ドイツ)[3]
エバ・リス(ドイツ)[4]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

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写真◎Getty Images

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