フェルナンデス/国枝慎吾が第2シードを倒してグランドスラム2勝目に王手 [USオープン・車いすの部]

今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の車いすの部の男子ダブルス1回戦で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)が第2シードのヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ステファン・オルソン(スウェーデン)を6-2 5-7 [10-3]で倒し、決勝進出を果たした。試合時間は1時間53分。

 フェルナンデスと国枝のコンビは、今回が10度目のグランドスラム出場。6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では、同ペアでの初優勝を飾っていた。

2019年車いすテニス|PHOTOアルバム

 フェルナンデス/国枝は決勝で、第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)とアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)の勝者と対戦する。

 シングルスに第2シードで出場している国枝は、初戦でヒュウェットと対戦する予定となっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、シングルスでヒュウェットとディーダ・デ グロート(オランダ)がともに初優勝。男子ダブルスではヒュウェット/リードが2連覇、女子ダブルスはデ グロート/上地結衣(三井住友銀行)が制した。

※写真はグスタボ・フェルナンデス(右)/国枝慎吾(アルゼンチン/ユニクロ)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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