プティンセバの棄権でハレプがベスト4へ一番乗り [イタリア国際]

WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTAプレミア5/イタリア・ローマ/9月14~21日/賞金総額169万2169ユーロ/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は対戦相手のユリア・プティンセバ(カザフスタン)が試合途中で腰の故障でリタイアしたため早めに試合を終え、ベスト4に一番乗りした。

 ハレプが6-2 2-0でリードしていたところで、プティンセバは痛みが強すぎてプレーを続行できないと判断した。彼女は棄権を決める前、すでにセット間にメディカルタイムアウトを取っていた。

BNLイタリア国際2020|PHOTOアルバム

 世界ランク30位のプティンセバはこれに先立ち第8シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)と第10シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)に対して番狂わせを演じ、ふたつの長い3セットマッチをプレーしていた。

 この日コートに入ったとき、彼女はすでに7時間22分プレーしていた。これに対してハレプは1回戦をBYEで免除されており、続く2試合をストレートセットでクリアしていた。

 今大会の前にUSオープンでプレーしたプティンセバはそこで準々決勝に進出していたが、ハレプは新型コロナウイルス(COVID-19)による健康と渡航への懸念してニューヨークをスキップしていた。

 この結果でハレプは、ツアーが再開してからの戦績を8勝0敗とした。中断する前にハレプはドバイで優勝していたため、2月から見ると12勝0敗ということになる。

 2017年と18年のローマ決勝で2度続けてエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に敗れていたハレプが決勝に戻るためには、グランドスラム大会優勝歴2回のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を倒さねばならない。第9シードのムグルッサはUSオープン準優勝者のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に3-6 6-3 6-4で競り勝ち、ハレプに続いて準決勝進出を決めた。(APライター◎アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)

※写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)
ROME, ITALY - SEPTEMBER 19: Simona Halep of Romania plays a forehand in her quarter-final match against Yulia Putintseva of Kazakhstan during day six of the Internazionali BNL d'Italia at Foro Italico on September 19, 2020 in Rome, Italy. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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