伊藤あおいがルースを倒してモントリオールに続きWTA 1000シリーズ2大会連続本戦白星デビュー [シンシナティ・オープン]

写真はナショナルバンク・オープンでの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月7~18日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)がエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-2 7-6(6)で振りきり本戦白星デビューを飾った。試合時間は1時間46分。

 0-2から7ゲームを連取した伊藤は第2セットで2-5とリードを許したが、挽回する過程で4つのセットポイントを凌いだ末に持ち込んだタイブレークで迎えた3度目のマッチポイントをものにして1時間46分で勝利を決めた。

 同大会に初めて出場した21歳の伊藤は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。前週のモントリオール(WTA1000/ハードコート)でも予選を突破した伊藤は16強入りを逃したが、2回戦でジャスミン・パオリーニ(イタリア)を2-6 7-5 7-6(5)で倒す金星を挙げていた。

 両者は今回が初顔合わせ。伊藤がトップ100の選手とプレーしたのは17試合目だったが、戦績は9勝8敗となった。

 伊藤は次のラウンドで、第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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