伊藤あおいはボウサスマネイロに逆転負けで16強入りならず [WTAモントリオール]

2025-08-01

海外ニュース

伊藤あおいはボウサスマネイロに逆転負けで16強入りならず [WTAモントリオール]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真は伊藤あおい（SBC メディカルグループ）（Getty Images）

全ての画像を見る

　WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」（WTA1000／カナダ・ケベック州モントリオール／7月27日～8月7日／賞金総額515万2599ドル／ハードコート）の女子シングルス3回戦で、伊藤あおい（SBC メディカルグループ）はジェシカ・ボウサスマネイロ（スペイン）に6-4 5-7 3-6で逆転負けを喫した。

　3-5からブレークバックした直後にサービスダウンを喫して第1セットを落としたボウサスマネイロは4-5から3ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間14分で勝利を決めた。

　同大会に初めて出場した21歳の伊藤は、第11シードで臨んだ予選を勝ち抜き本戦入り。32ドローで1試合に勝てば本戦に勝ち進める今回の予選では、アリャクサンドラ・サスノビッチ（ベラルーシ）を6-4 5-7 6-0で破っていた。

　両者は今回が初顔合わせ。今大会での伊藤は1回戦で同じ予選勝者のケイティ・ボリネッツ（アメリカ）を6-2 2-6 6-2で破って本戦白星白星デビューを飾り、2回戦では第7シードのジャスミン・パオリーニ（イタリア）を2-6 7-5 7-6(5)で倒す金星を挙げていた。

　ボウサスマネイロは次のラウンドで、ジュ・リン（中国）と対戦する。ジュは3回戦で、スーザン・ラメンズ（オランダ）を6-2 6-2で下して勝ち上がった。

次ページ　>　ナショナルバンク・オープンで16強入りを決めたボウサスマネイロ選手