サバレンカがフェルナンデスを退け16強入り、タウンゼントは世界5位アンドレエワを倒す番狂わせ [USオープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第31シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-3 7-6(2)で振りきりベスト16に進出した。試合時間は1時間39分。

 同大会に10年連続出場(2016年と17年の予選敗退を含む)となる27歳のサバレンカは、昨年の大会でタイトルを獲得。第2シードで臨んだサバレンカは2年連続で決勝に進出し、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)に7-5 7-5で勝って3度目のグランドスラム制覇を果たした。

 今シーズンのサバレンカはWTA1000シリーズ2大会を含む3勝を挙げているが、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)とフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)ではいずれも準優勝に終るなど四大大会無冠で今大会を迎えている。

 ディフェンディング・チャンピオンのサバレンカは次のラウンドで、第19シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を3-6 7-5 6-3で破って勝ち上がったクリスティーナ・ブクサ(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合ではアン・リー(アメリカ)が予選勝者のプリシラ・ホン(オーストラリア)を7-5 6-3で退け、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)が第10シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)に4-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめ、テイラー・タウンゼント(アメリカ)は第5シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を7-5 6-2で倒す番狂わせを演じてそれぞれ16強入りを決めた。

 4回戦ではリーが第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と、クレイチコバはタウンゼントと顔を合わせる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

大会6日目◎8月29日|主な試合結果

女子シングルス3回戦

○1アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1] 6-3 7-6(2) ●8レイラ・フェルナンデス(カナダ)[31]

○45アン・リー(アメリカ)7-5 6-3 ●44プリシラ・ホン(オーストラリア)[Q]

○55バーボラ・クレイチコバ(チェコ)4-6 6-4 6-4 ●49エマ・ナバーロ(アメリカ)[10]

○59テイラー・タウンゼント(アメリカ)7-5 6-2 ●64ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[5]

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写真◎Getty Images

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