シュワルツマンがズベレフを倒して2年ぶりのベスト8進出 [USオープン]
今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第20シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を3-6 6-2 6-4 6-3で倒し、グランドスラムで昨年のフレンチ・オープン以来となる3度目のベスト8進出を果たした。試合時間は3時間8分。
全米に6年連続出場となる27歳のシュワルツマンは、2017年に初のグランドスラム8強入り。昨年は3回戦で、錦織圭(日清食品)に4-6 4-6 7-5 1-6で敗れていた。
この結果でシュワルツマンは、ズベレフとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2014年7月のキッツビューエル(ATP250/クレーコート)の1回戦はシュワルツマンが6-1 6-0で、昨年3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)の4回戦ではズベレフが6-4 6-2で勝っていた。
今大会でのシュワルツマンは、1回戦でロビン・ハッサ(オランダ)を6-3 7-6(6) 6-0で、2回戦で予選勝者のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を6-4 6-2 6-0で、3回戦ではテニス・サングレン(アメリカ)を6-4 6-1 6-3で破って16強入りを決めていた。
シュワルツマンは準々決勝で、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第22シードのマリン・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
※写真はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 02: Diego Schwartzman of Argentina celebrates after winning his Men's Singles fourth round match against Alexander Zverev of Germany on day eight of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 02, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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