柴原瑛菜がカルテルに敗れて第2シードのイギリスが先勝 [ビリージーンキングカップ日本対イギリス]

写真は柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ ファイナルズ」(中国・深圳/9月16~21日/室内ハードコート)の準々決勝「日本対イギリス」が始まり、オープニングマッチで日本の柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス:単164位)がイギリスのソネイ・カルテル(単82位)に3-6 6-7(4)で敗れて第2シードのイギリスが先勝した。試合時間は1時間35分。

 ふたりは今回が初対決。27歳の柴原がビリージーンキングカップのシングルスでプレーしたのは5試合目だったが、2敗目を喫した。

 日本とイギリスは過去3戦してイギリスが2勝1敗と勝ち越しているが、直近では2018年4月にワールドグループ2部プレーオフ(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)で対決して日本が3勝2敗で勝っている。

 1963年にフェデレーションカップとして始まった国際テニス連盟(ITF)が主催する同大会は、男子の国別対抗戦「デビスカップ」とともに今年から新フォーマットを採用している。

 今回改正されたファイナルズのフォーマットでは、4月の予選ラウンドを勝ち抜いた6ヵ国に前年の優勝国&開催国を加えた8チームによるトーナメントで優勝チームを決定する。

 スペイン・アンダルシア州マラガで開催された2024年大会では、イタリアが決勝でスロバキアを2勝0敗で下して11年ぶり5度目(2006年、09~10年、13年、24年)の栄冠に輝いた。

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、文中の世界ランクは9月15日付、メンバーは変更可

ファイナルズ準々決勝◎9月18日|7日本 0-1 8イギリス[2]

第1試合 ●柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス:単164位)3-6 6-7(4) ○ソネイ・カルテル(単82位)

第2試合 内島萌夏(安藤証券:単92位)vs ケイティ・ブルター(単55位)

第3試合 青山修子(安藤証券:複38位)/穂積絵莉(日本住宅ローン:複29位)vs ジョディー・バレージ(複123位)/フランチェスカ・ジョーンズ(複--位)

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写真◎Getty Images

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