イギリスとアメリカがシード対決の準決勝へ [ビリージーンキングカップ・ファイナルズ]

写真はカザフスタン戦でチームの勝利を決める2勝目を挙げたジェシカ・ペグラ(左)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)(Getty Images)


 女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ ファイナルズ」(中国・深圳/9月16~21日/室内ハードコート)の3日目は準々決勝残り2対戦が行われ、イギリスとアメリカがベスト4進出を決めた。

 第2シードのイギリスが日本を2勝0敗で下し、第3シードのアメリカはカザフスタンを2勝1敗で倒し、勝ち上がった両国が準決勝で対決することになった。

 1963年にフェデレーションカップとして始まった国際テニス連盟(ITF)が主催する同大会は、男子の国別対抗戦「デビスカップ」とともに今年から新フォーマットを採用している。

 今回改正されたファイナルズのフォーマットでは、4月の予選ラウンドを勝ち抜いた6ヵ国に前年の優勝国&開催国を加えた8チームによるトーナメントで優勝チームを決定する。

 スペイン・アンダルシア州マラガで開催された2024年大会では、イタリアが決勝でスロバキアを2勝0敗で下して11年ぶり5度目(2006年、09~10年、13年、24年)の栄冠に輝いた。

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

ファイナルズ3日目◎9月18日|試合結果

準々決勝

5カザフスタン 1-2 6アメリカ[3]

S2 ●ユリア・プティンセバ 5-7 6-2 6-7(6) ○エマ・ナバーロ
S1 ○エレーナ・ルバキナ 6-4 6-1 ●ジェシカ・ペグラ
D ●エレーナ・ルバキナ/ユリア・プティンセバ 2-6 6-7(1) ○ジェシカ・ペグラ/テイラー・タウンゼント

7日本 0-2 8イギリス[2]

S2 ●柴原瑛菜 3-6 6-7(4) ○ソネイ・カルテル
S1 ●内島萌夏 2-6 1-6 ○ケイティ・ブルター
D 青山修子/穂積絵莉 打切 ジョディー・バレージ/フランチェスカ・ジョーンズ

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles