ATPツアー下部大会「済南オープン」（チャレンジャー125／中国・山東省済南／10月6～12日／賞金総額20万ドル／ハードコート）の男子シングルス準決勝で、第7シードの望月慎太郎（木下グループ）は第1シードのアルトゥール・カゾー（フランス）に1-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間8分。

　元ジュニア世界ランク1位で22歳の望月がチャレンジャー大会の同種目でベスト4に進出したのは、8月のサムター（チャレンジャー125／ハードコート）以来でキャリア10度目となる。

　今大会での望月は1回戦でジェームズ・マッケイブ（オーストラリア）を6-3 6-4で、2回戦で予選勝者のキリアン・ジャケ（フランス）を6-3 6-2で、準々決勝ではバーナード・トミック（オーストラリア）を6-1 6-4で破って4強入りを決めていた。

　ダブルスではナム・ジソン（韓国）／柚木武（イカイ）が第4シードから2試合を勝ち抜いたが、準決勝で第1シードのリトヴィック チョウダリー・ボリパリ／アルジュン・カデ（インド）に7-6(3) 4-6 [5-10]で逆転負けを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

試合結果◎日本人選手｜本戦

男子シングルス準決勝

●16望月慎太郎（日本／木下グループ）[7] 1-6 2-6 ○1アルトゥール・カゾー（フランス）[1]

男子シングルス準々決勝

○16望月慎太郎（日本／木下グループ）[7] 6-1 6-4 ●10バーナード・トミック（オーストラリア）

男子シングルス2回戦

○16望月慎太郎（日本／木下グループ）[7] 6-3 6-2 ●13キリアン・ジャケ（フランス）[Q]

男子シングルス1回戦

○16望月慎太郎（日本／木下グループ）[7] 6-3 6-4 ●15ジェームズ・マッケイブ（オーストラリア）[Alt]

●11綿貫陽介（日本／SBC メディカルグループ）6-1 3-6 2-6 ○12ビリー・ハリス（イギリス）

●22ダニエル太郎（日本／エイブル）6-7(5) 6-4 3-6 ○21ペトル バー・ビリュコフ（ロシア）[Q]

男子ダブルス準決勝

●5ナム・ジソン／柚木武（韓国／イカイ）[4] 7-6(3) 4-6 [5-10] ○1リトヴィック チョウダリー・ボリパリ／アルジュン・カデ（インド）[1]

男子ダブルス準々決勝

○5ナム・ジソン／柚木武（韓国／イカイ）[4] 7-6(5) 6-3 ●7ジャン・ジェイソン／ジーヴァン・ネドゥンチェリヤン（台湾／インド）

●3上杉海斗／渡邉聖太（江崎グリコ／ネッツトヨタ神戸）3-6 3-6 ○1リトヴィック チョウダリー・ボリパリ／アルジュン・カデ（インド）[1]

●13シェイ・チェン ペン／サンティラン晶（台湾／日本）[Alt] 4-6 6-7(3) ○16ブレイク・ベイルドン／ナサニエル・ラモンズ（オーストラリア／アメリカ）[2]

●10野口莉央／カシディット・サムレ（明治安田／タイ）[Alt] 1-6 2-6 ○12フィン・レイノルズ／ジェームズ・ワット（ニュージーランド）[3]

男子ダブルス1回戦

○5ナム・ジソン／柚木武（韓国／イカイ）[4] 6-4 6-3 ●6パク・ウィソン／ワン・アオラン（韓国／中国）

○3上杉海斗／渡邉聖太（江崎グリコ／ネッツトヨタ神戸）7-5 6-2 ●4シャオ・リナン／ジャン・ティアンフイ（中国）[WC]

○13シェイ・チェン ペン／サンティラン晶（台湾／日本）[Alt] 6-2 6-4 ●14ツイ・ジー／アドリア・ソリアーノ バレーラ（中国／コロンビア）

○10野口莉央／カシディット・サムレ（明治安田／タイ）[Alt] 7-5 6-4 ●9プルチャ・イサロ／ニキ・カリヤンダ プーナチャ（タイ／インド）

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