ゴルビッチ&スランコバ&バレントバがシードダウンを演じて女子シングルス8強入り [木下グループジャパンオープン]

写真はUSオープンでのテレサ・バレントバ(チェコ)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦10月13~19日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス2回戦残り4試合と女子ダブルス準々決勝最後の1試合が行われた。

 シングルスは第4シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)、レベッカ・スランコバ(スロバキア)、予選勝者のテレサ・バレントバ(チェコ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 ゴルビッチが第5シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)に1-6 6-2 7-6(3)で逆転勝利をおさめ、スランコバが第7シードのアン・リー(アメリカ)を6-2 3-6 6-3で振りきり、18歳のバレントバは第3シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではフェルナンデスがスランコバと、ゴルビッチがソラナ・シルステア(ルーマニア)と、バレントバは第6シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)と対戦する。

 ダブルスでは第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)がアシュリン・クルーガー(アメリカ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)の棄権による不戦勝で勝ち進み、ストーム・ハンター(オーストラリア)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した川口夏実(Radius7)/齋藤咲良(富士薬品)を3-6 6-2 [10-8]で破って準決勝に進出した。

 10月17日(金)は11時30分から、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

 木下グループジャパンオープンはWTA250に格付けされる大会で、女子シングルス32ドロー&女子ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦4日目◎10月16日|試合結果

センターコート

第1試合|女子シングルス2回戦

○24レイラ・フェルナンデス(カナダ)[4] 6-1 6-4 ●21ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)[Q]

第2試合|女子シングルス2回戦

○11テレサ・バレントバ(チェコ)[Q] 6-4 6-1 ●9エリース・メルテンス(ベルギー)[3]

第3試合|女子シングルス2回戦

○27ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)1-6 6-2 7-6(3) ●25マリー・ブーズコバ(チェコ)[5]

コート1

第1試合|女子シングルス2回戦

○20レベッカ・スランコバ(スロバキア)6-2 3-6 6-3 ●17アン・リー(アメリカ)[7]

第2試合|女子ダブルス準々決勝

○16クリスティーナ・ムラデノビッチ/テイラー・タウンゼント(フランス/アメリカ)[2] 不戦勝 ●14アシュリン・クルーガー/エレナ ガブリエラ・ルース(アメリカ/ルーマニア)

第3試合|女子ダブルス準々決勝

○6ストーム・ハンター/デザレー・クラブチェク(オーストラリア/アメリカ)3-6 6-2 [10-8] ●8川口夏実/齋藤咲良(Radius7/富士薬品)[WC]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles