17歳の園部八奏がプロ転向後の初勝利、内島萌夏はケニンに敗れて日本人対決は実現せず [東レPPO]

写真はプロ転向後の初勝利を挙げた17歳の園部八奏(IMG)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月20日~26日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り6試合と女子ダブルス1回戦3試合が行われた。

 シングルスは第7シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第9シードのビクトリア・エムボコ(カナダ)、前年の準優勝者で第10シードのソフィア・ケニン(アメリカ)、前週の大阪で今季2勝目を挙げたレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)、欠場したエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に代わってワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った17歳の園部八奏(IMG)が2回戦に駒を進めた。

 ワイルドカードを得て参戦した内島萌夏(安藤証券)はケニンに1-6 3-6で敗れ、園部に対する日本人対決の2回戦は実現しなかった。

 ダブルスでは第3シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)、青山修子(安藤証券)/クリスティーナ・ブクサ(スペイン)、ワイルドカードで出場したビアンカ・アンドレスク(カナダ)/エムボコが初戦を突破した。

 10月22日(水)は10時30分からセンターコートで女子シングルス2回戦4試合、11時00分からショーコートで女子ダブルス1回戦残り4試合が行われる予定になっている。

 東レ パン・パシフィック・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

本戦2日目◎10月21日|試合結果

センターコート

第1試合|女子シングルス1回戦

○29レイラ・フェルナンデス(カナダ)7-6(5) 6-4 ●30マリア・サカーリ(ギリシャ)[Q]

第2試合|女子シングルス1回戦

○25ビクトリア・エムボコ(カナダ)[9] 6-3 6-3 ●26ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[WC]

第3試合|女子シングルス1回戦

13園部八奏(日本/IMG)[WC] 6-4 6-3 ●14ニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)[WC]

第4試合|女子シングルス1回戦

○16ソフィア・ケニン(アメリカ)[10] 6-1 6-3 ●15内島萌夏(日本/安藤証券)[WC]

ショーコート

第1試合|女子シングルス1回戦

○17ディアナ・シュナイダー(ロシア)[7] 6-3 6-1 ●18ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)

第2試合|女子シングルス1回戦

○12ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)6-2 6-3 ●11アリナ・チャラエワ(ロシア)[Q]

第3試合|女子ダブルス1回戦

15青山修子/クリスティーナ・ブクサ(安藤証券/スペイン)6-2 6-3 ●16エイジア・ムハメッド/デミ・シヒュース(アメリカ/オランダ)[2]

第4試合|女子ダブルス1回戦

○13ビアンカ・アンドレスク/ビクトリア・エムボコ(カナダ)[WC] 6-7(4) 6-1 [10-7] ●14エミリアーナ・アランゴ/ゼイネップ・ソンメズ(コロンビア/トルコ)[Alt]

第5試合|女子ダブルス1回戦

○12アンナ・ダニリナ/アレクサンドラ・クルニッチ(カザフスタン/セルビア)[3] 6-1 6-3 ●11ジュリアーナ・オルモス/アルディラ・スチアディ(メキシコ/インドネシア)

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写真◎Getty Images

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