全日本学生テニス連盟が主催する大学テニスの日本一を決める団体戦「2025年全日本大学対抗テニス王座決定試合（男子79回／女子61回）」（愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート／10月21～26日／ハードコート）の大会最終日は、男子の決勝＆3位決定戦残り試合（シングルス）が行われた。

　関東勢によるトップ2シード対決となった男子決勝は第2シードの日本大学（関東地区第2）が第1シードの早稲田大学（関東地区第1）を7勝2敗で下して2年連続5度目の優勝を果たし、3位決定戦では第4シードの近畿大学（関西地区第2）が勝利をおさめた。

　決勝で対戦した両校は関東リーグの第1戦で対決し、早稲田大学が7勝2敗で勝っていた。

　大学王座は地域リーグを勝ち抜いた男女各10校が集い、トーナメント制（男子：複3+単6の計9ポイント、女子：複2+単3の計5ポイント）で団体戦を戦う。

※大学名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、丸数字は学年

大会最終日◎10月27日｜試合結果

男子決勝

1早稲田大学（関東地区第1）[1] 2-7 10日本大学（関東地区第2）[2]
（複 1-2、単 1-5）

D1 ●藤田大地④／森田皐介③ 7-5 4-6 [13-15] ○髙悠亜④／木村一翔①
D2 ○前田優②／本山知苑② 4-6 7-5 [10-5] ●丹下颯希④／高畑里樹③
D3 ●栗山晃太朗④／島笙太① 5-7 2-6 ○小泉煕毅④／山田矢音③
S1 ●安藤雄哉① 0-6 2-6 ○丹下颯希④
S2 ●藤崎幹大① 4-6 4-6 ○小泉煕毅④
S3 ●遊川大和② 3-6 3-6 ○髙悠亜④
S4 ○本山知苑② 3-6 6-4 6-2 ●山田矢音③
S5 ●島笙太① 4-6 6-1 5-7 ○岡部悠希④
S6 ●森田皐介③ 4-6 2-6 ○木村一翔①

男子3位決定戦

5関西大学（関西地区第1）[3] 2-5 6近畿大学（関西地区第2）[4]
（複 2-1、単 0-4）

D1 ○堤隆貴④／岩本晋之介④ 7-6(6) 6-4 ●山下皓生④／桃山晃②
D2 ●薦田直哉③／今西珀人① 4-6 4-6 ○蔡旻修④／﨑山耀登①
D3 ○坂本健英②／大島望④ 7-5 6-4 ●大下翔希③／谷畑幸洋②
S1 岩本晋之介④ 6-2 5-2 打切 廣瀬由弥②
S2 堤隆貴④ 4-6 2-3 打切 蔡旻修④
S3 ●武方駿哉② 4-6 7-5 2-6 ○桃山晃②
S4 ●池田陽凪大① 1-6 0-6 ○大沼広季③
S5 ●大島望④ 5-7 3-6 ○大下翔希③
S6 ●糸永龍矢② 0-6 2-6 ○﨑山耀登①


男子大会準優勝の早稲田大学（写真提供◎関東学生テニス連盟）