本戦がスタート、吉岡希紗がシードダウンを演じて女子シングルス初戦を突破 [W35浜松ウイメンズオープン]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート:花川運動公園庭球場/本戦11月4~9日/賞金総額3万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦7試合と女子ダブルス1回戦4試合が行われた。
シングルスは第2シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)、第4シードのイ・ウンヘ(韓国)、第6シードの阿部宏美(アオヤマスポーツ)、松田鈴子(ノア・インドアステージ)、吉本菜月(橋本総業)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した吉岡希紗(こみぞ眼科)と津田梨央(筑波大学)が2回戦に駒を進めた。
前週の牧之原(W35/砂入り人工芝コート)で準優勝を飾った第5シードのバク・ダヨン(韓国)は吉岡に6-3 4-6 5-7で逆転負けを喫し、シードダウン第1号となった。
ダブルスでは第1シードの佐藤光(フリー)/清水映里(Totsu)、川村茉那(フジキン)/瀬間詠里花(橋本総業)、虫賀心央(フリー)/ユアン・チェンイイ(中国)、大脇結衣(チームralosso)/辻岡史帆(Fテニス)が初戦を突破した。
11月5日(水)は10時00分から女子シングルス1回戦残り9試合、13時00分以降に女子ダブルス1回戦残り4試合が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)
本戦初日◎11月4日|試合結果
女子シングルス1回戦
○7吉岡希紗(日本/こみぞ眼科)[WC] 3-6 6-4 7-5 ●8バク・ダヨン(韓国)[5]
○17阿部宏美(日本/アオヤマスポーツ)[6] 6-2 6-4 ●18色川渚月(日本/CSJ)[WC]
○19津田梨央(日本/筑波大学)[WC] 6-0 6-0 ●20伊東来春(日本/沖縄尚学高校)[WC]
○22吉本菜月(日本/橋本総業)5-7 6-3 6-3 ●21チャン・スジョン(韓国)
○24イ・ウンヘ(韓国)[4] 6-2 6-3 ●23上村睦実(日本/橋本総業)[LL]
○30松田鈴子(日本/ノア・インドアステージ)6-3 7-6(4) ●29佐藤光(日本/フリー)
○32ザリナ・ディアス(カザフスタン)[2] 7-6(3) 6-4 ●31虫賀心央(日本/フリー)[SR]
女子ダブルス1回戦
○1佐藤光/清水映里(フリー/Totsu)[1] 6-4 6-3 ●2伊東来春/宇都宮早絵(沖縄尚学高校)[WC]
○7大脇結衣/辻岡史帆(チームralosso/Fテニス)6-2 6-4 ●8チェン・メンイー/ティアナ ティアン・デン(中国/スウェーデン)
○10虫賀心央/ユアン・チェンイイ(フリー/中国)3-6 6-4 [10-6] ●9荒川晴菜/宮本愛弓(SBC メディカルグループ/フリー)
○13川村茉那/瀬間詠里花(フジキン/橋本総業)6-2 6-1 ●14宮田萌芳/堤華蓮(早稲田大学/島津製作所)
写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会
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