清水綾乃とペアを組んだ齋藤咲良が国際プロ大会のダブルスで初タイトルを獲得 [W35牧之原国際女子テニス]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った齋藤咲良(富士薬品/左)と清水綾乃(Team LB)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチテニスコート/本戦10月28日~11月2日/賞金総額3万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは2023年大会優勝者で第1シードの齋藤咲良(富士薬品)が第3シードのパク・ソヒョン(韓国)を7-5 6-4で倒し、第5シードのバク・ダヨン(韓国)はディフェンディング・チャンピオンで第7シードの清水綾乃(Team LB)に7-6(2) 1-6 7-6(3)で競り勝ちそれぞれ決勝に進出した。

 続いて行われたダブルス決勝では、第2シードの齋藤/清水がチェン・メンイー(中国)/ティアナ ティアン・デン(スウェーデン)を6-2 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間9分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは27歳の清水が通算20回目(今季7勝目)だが、19歳の齋藤はキャリア初となる。

 大会最終日の11月2日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎11月1日|試合結果

女子シングルス準決勝

○1齋藤咲良(日本/富士薬品)[1] 7-5 6-4 ●9パク・ソヒョン(韓国)[3]

○17バク・ダヨン(韓国)[5] 7-6(2) 1-6 7-6(3) ●25清水綾乃(日本/Team LB)[7]

女子ダブルス決勝

○16齋藤咲良/清水綾乃(富士薬品/Team LB)[2] 6-2 6-4 ●2チェン・メンイー/ティアナ ティアン・デン(中国/スウェーデン)


女子シングルス決勝に進出した2023年大会優勝者で第1シードの齋藤咲良(富士薬品)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)

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写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会

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