2025年ATPアワードの年間最優秀大会が決定、シンシナティ・オープンがインディアンウェルズの牙城を崩してATP1000部門初受賞

写真はシンシナティ・オープンで大会初優勝を飾ったカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 男子プロテニス協会(ATP)が土曜日に公式サイトを更新し、ATPアワードの年間最優秀大会を発表した。

 同賞は選手による投票で決められ、ホスピタリティの高さや大会運営の円滑さなどを総合的に判断して大会カテゴリーごとのもっとも素晴らしい大会に贈られる。

ATPアワード|2025年ATP年間最優秀大会

ATP1000:シンシナティ・オープン(アメリカ・オハイオ州シンシナティ/ハードコート)

ATP500:カタール・エクソンモービル・オープン(カタール・ドーハ/ハードコート)

ATP250:ノルデア・オープン(スウェーデン・バスタッド/クレーコート)

 施設を拡充して規模も拡大したシンシナティ・オープンが2014年の初受賞から選考がなかった2020年を除いて10回連続で選ばれていたインディアンウェルズの牙城を崩して初受賞を果たし、今年からATP500に昇格したカタール・オープンが4年連続6度目、ノルデア・オープンは2年ぶり13回目の選出となった。

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写真◎Getty Images

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