西岡良仁がチャレンジャー大会で今季2勝目、上杉海斗/渡邉聖太はダブルス準優勝 [台北チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「台湾三太子チャレンジャー」(チャレンジャー100/台湾・台北/11月3~9日/賞金総額16万ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの西岡良仁(ミキハウス)が第1シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)に7-5 7-6(5)で競り勝ち今季2勝目を挙げた。試合時間は1時間48分。
元世界ランク24位の西岡がチャレンジャー大会の同種目でタイトルを獲得したのは、2週間前の蘇州(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア8度目(準優勝2回)となる。
今大会での西岡は1回戦で予選勝者の羽澤慎治(JCRファーマ)を6-4 6-3で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジャン・ジェイソン(台湾)を7-5 6-2で、準々決勝でサンティラン晶(日本)を6-2 5-7 6-4で、準決勝では第5シードのジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)を6-2 5-7 6-1で破って決勝進出を決めていた。
ダブルスでは上杉海斗(江崎グリコ)/渡邉聖太(ネッツトヨタ神戸)が第4シードから3試合を勝ち抜き、決勝で第3シードのナサニエル・ラモンズ(アメリカ)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)に6-7(4) 6-7(6)で敗れはしたが準優勝を飾った。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
試合結果◎日本人選手|本戦
男子シングルス決勝
○32西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 7-5 7-6(5) ●1ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[1]
男子シングルス準決勝
○32西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 6-2 5-7 6-1 ●17ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)[5]
男子シングルス準々決勝
○32西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 6-2 5-7 6-4 ●28サンティラン晶(日本)
●6内田海智(日本/富士薬品)3-6 6-7(2) ○1ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[1]
●22今村昌倫(日本/JCRファーマ)4-6 6-1 3-6 ○17ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)[5]
男子シングルス2回戦
○32西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 7-5 6-2 ●29ジャン・ジェイソン(台湾)[WC]
●8清水悠太(日本/三菱電機)[8] 1-6 2-6 ○6内田海智(日本/富士薬品)
○28サンティラン晶(日本)3-6 6-3 7-5 ●25スー・ユーシャオ(台湾)[7]
○22今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-4 6-0 ●24ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)[3]
男子シングルス1回戦
○32西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 6-4 6-3 ●31羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[Q]
○8清水悠太(日本/三菱電機)[8] 6-0 7-6(8) ●7マレク・ゲンゲル(チェコ)
●2ダニエル太郎(日本/エイブル)6-2 6-7(2) 2-6 ○1ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[1]
○6内田海智(日本/富士薬品)7-6(5) 6-2 ●5ムクンド・サシクマール(インド)
○28サンティラン晶(日本)6-3 7-6(13) ●27カシディット・サムレ(タイ)
○22今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-3 6-1 ●21ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)[Q]
●19市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)[Q] 3-6 4-6 ○20ニール・オバーライトナー(オーストリア)
男子ダブルス決勝
●12上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)[4] 6-7(4) 6-7(6) ○5ナサニエル・ラモンズ/ジャン ジュリアン・ロジェ(アメリカ/オランダ)[3]
男子ダブルス準決勝
○12上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)[4] 7-6(2) 6-4 ●13シェイ・チェン ペン/サンティラン晶(台湾/日本)[WC]
男子ダブルス準々決勝
○12上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)[4] 6-3 6-3 ●9フランシス ケーシー・アルカンタラ/ルカ・カステルヌオーヴォ(フィリピン/スイス)
●8今村昌倫/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)2-6 4-6 ○5ナサニエル・ラモンズ/ジャン ジュリアン・ロジェ(アメリカ/オランダ)[3]
○13シェイ・チェン ペン/サンティラン晶(台湾/日本)[WC] 6-4 6-7(4) [10-8] ●15プルチャ・イサロ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(タイ/インド)
男子ダブルス1回戦
●16ナム・ジソン/柚木武(韓国/イカイ)[2] 6-4 6-7(6) [12-14] ○15プルチャ・イサロ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(タイ/インド)
○12上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)[4] 6-4 7-6(4) ●11S D プラジワル・デーブ/ニティン クマール・シンハ(インド)
●3パク・ウィソン/内田海智(韓国/富士薬品)3-6 5-7 ○4クリスチャン・タム/アルトゥール・ウェバー(エストニア/フランス)
○8今村昌倫/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)7-6(1) 7-6(5) ●7羽澤慎治/ビツウンテアン零朗(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)
●6市川泰誠/グリゴリー・ロマキン(ノア・インドアステージ/カザフスタン)4-6 4-6 ○5ナサニエル・ラモンズ/ジャン ジュリアン・ロジェ(アメリカ/オランダ)[3]
○13シェイ・チェン ペン/サンティラン晶(台湾/日本)[WC] 6-0 6-2 ●14スー・ジェフリー チュアン エン/ジャン・ジェイソン(台湾)[WC]
写真◎大会提供
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