約2年ぶりにチャレンジャー大会参戦の西岡良仁が今季初タイトルを獲得、内山靖崇はダブルス準優勝 [コロンバス・チャレンジャー]
ATPツアー下部大会の「テニス・オハイオ選手権」(チャレンジャー80/アメリカ・オハイオ州コロンバス/1月23~30日/賞金総額5万3120ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)がノーシードから勝ち上がってきた19歳のドミニク ステファン・ストリッカー(スイス)を6-2 6-4で下して今季初優勝を飾った。試合時間は1時間16分。
26歳の西岡がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、2018年5月の金泉(ATPチャレンジャー5万ドル/ハードコート)以来で通算6度目となる。決勝での戦績は、6勝1敗となった。
今シーズンの西岡はここまでにオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)を含む3大会でプレーしたが、シングルスでは本戦で1勝も挙げることができずに今大会を迎えていた。西岡がチャレンジャー大会に参戦したのは、2020年1月のベンディゴ(チャレンジャー80/ハードコート)以来だった。
今大会での西岡は1回戦で予選勝者の綿貫陽介(フリー)を6-4 6-4で、2回戦でJ.J.ウルフ(アメリカ)を6-2 2-6 6-4で、準々決勝で第6シードのエミリオ・ゴメス(エクアドル)を6-1 4-6 6-3、準決勝では第1シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
シングルス本戦に出場したそのほかの日本勢は内山靖崇(積水化学工業)が1回戦で、添田豪(GODAI)は2回戦で敗れていた。
内山はルカ・マルガロリ(スイス)とのダブルスで決勝に進出し、テニス・サングレン(アメリカ)/ミカエル・トーペガード(デンマーク)に7-5 4-6 [5-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場
日本人選手の試合結果
男子シングルス決勝
○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-2 6-4 ●31ドミニク・ストリッカー(スイス)
男子シングルス準決勝
○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-3 6-4 ●1ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)[1/WC]
男子シングルス準々決勝
○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-1 4-6 6-3 ●16エミリオ・ゴメス(エクアドル)[6]
男子シングルス2回戦
○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-2 2-6 6-4 ●11J.J.ウルフ(アメリカ)
●27添田豪(日本/GODAI)3-6 4-6 ○25ジャック・ソック(アメリカ)[7]
男子シングルス1回戦
○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-4 6-4 ●10綿貫陽介(日本/フリー)[Q]
●13内山靖崇(日本/積水化学工業)6-7(6) 4-6 ○14ニコラ・クーン(ドイツ)
○27添田豪(日本/GODAI)7-6(5) 6-2 ●28ウー・トゥンリン(台湾)[PR]
男子ダブルス決勝
●13ルカ・マルガロリ/内山靖崇(スイス/積水化学工業)7-5 4-6 [5-10] ○3テニス・サングレン/ミカエル・トーペガード(アメリカ/デンマーク)
男子ダブルス準決勝
○13ルカ・マルガロリ/内山靖崇(スイス/積水化学工業)不戦勝 ●10エルネスト・エスコビード/ユーリ・ロディオノフ(アメリカ/オーストリア)
男子ダブルス準々決勝
○13ルカ・マルガロリ/内山靖崇(スイス/積水化学工業)7-5 6-4 ●16エバン・キング/アレックス・ローソン(アメリカ)[2]
男子ダブルス1回戦
○13ルカ・マルガロリ/内山靖崇(スイス/積水化学工業)6-3 7-6(4) ●14ロベルト・キロス/ブレイデン・シュナー(エクアドル/カナダ)
●4添田豪/綿貫陽介(GODAI/フリー)[Alt] 4-6 7-6(5) [1-10] ○3テニス・サングレン/ミカエル・トーペガード(アメリカ/デンマーク)
予選決勝
○9綿貫陽介(日本/フリー)[3] 7-6(4) 7-6(6) ●12アレックス・リバコフ(アメリカ)[10]
予選1回戦
●5内田海智(日本/富士薬品)[2] 3-6 6-7(7) ○6ドナルド・ヤング(アメリカ)
○9綿貫陽介(日本/フリー)[3] 6-3 6-3 ●10プレストン・スターンズ(アメリカ)[WC]
写真◎Getty Images
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