高崎準決勝で敗れたク・ヨンウに雪辱した36歳ジャン・シューアイがITFツアーで今季3勝目 [W50横浜慶應チャレンジャー]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったジャン・シューアイ(中国/左)と準優勝のク・ヨンウ(韓国)(写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント supported by 三田興産」(ITFワールドテニスツアーW50/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷テニスコート/本戦11月25~30日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第1シードのジャン・シューアイ(中国)が第5シードのク・ヨンウ(韓国)を6-3 6-2で下し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間4分。

 両者は前週に開催された高崎(W100/ハードコート)の準決勝で一度対決しており、クが6-3 4-6 7-6(4)で勝っていた。

 元世界ランク22位で36歳のジャンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、7月のノッティンガム(W50/ハードコート)以来で通算24回目(今季3勝目、準優勝通算9回)となる。

 今大会でのジャンは1回戦で木下晴結(ミキハウス)を6-2 6-1で、2回戦でヤン・イーディ(中国)を6-3 6-1で、準々決勝でパク・ソヒョン(韓国)を6-2 6-2で、準決勝では予選勝者のヤナ・コロディンスカ(ベラルーシ)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 敗れはしたが22歳のクは10月後半から出場した4大会で18勝2敗の好成績を残し、大会後に更新される世界ランクでトップ200デビューすることが確実となった。

大会最終日◎11月30日|試合結果

女子シングルス決勝

○1ジャン・シューアイ(中国)[1] 6-3 6-2 ●17ク・ヨンウ(韓国)[5]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部

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