国際テニス連盟（ITF）のジュニア公式戦「オレンジボウル国際テニス選手権」（J500／アメリカ・フロリダ州フォートローダーデール／12月8～14日／クレーコート）が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。

　男子シングルス決勝は第11シードのティス・ブーガード（オランダ）が第2シードのジャック・ケネディ（アメリカ）を6-3 6-3で退け、男子ダブルス決勝は第6シードのヤニック・アルバレス（プエルトリコ）／ジガ・セシュコ（スロベニア）がノーシードから勝ち上がってきたタニシュク・コンドゥーリ／マルセル・ラタク（ともにアメリカ）を6-3 6-3で下してそれぞれ優勝を飾った。

　日本勢はヤニック テオドール・アレクサンドレスク（フランス）とペアを組んだ田畑遼（むさしの村ローンテニスクラブ）が不戦勝を含む2試合を勝ち抜き、第1シードとして出場したダブルスで8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位＆日本人選手の試合結果｜男子

男子シングルス決勝

○25ティス・ブーガード（オランダ）[11] 6-3 6-3 ●64ジャック・ケネディ（アメリカ）[2]

男子シングルス準決勝

○25ティス・ブーガード（オランダ）[11] 7-5 6-1 ●1ヤニック テオドール・アレクサンドレスク（フランス）[6]

○64ジャック・ケネディ（アメリカ）[2] 6-4 6-3 ●43タニシュク・コンドゥーリ（アメリカ）

男子シングルス2回戦

●17田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[3] 6-2 2-6 1-6 ○19ベンジャミン・ソルトマン（アメリカ）[Q]

男子シングルス1回戦

○17田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[3] 6-2 6-2 ●18スクラー・フィリップス（アメリカ）

●55川口孝大（日本／はちおうじ庭球塾）[Q] 6-7(2) 2-6 ○56マイケル・アントニウス（アメリカ）[12]

男子ダブルス決勝

○16ヤニック・アルバレス／ジガ・セシュコ（プエルトリコ／スロベニア）[6] 6-3 6-3 ●18タニシュク・コンドゥーリ／マルセル・ラタク（アメリカ）

男子ダブルス準々決勝

●1ヤニック テオドール・アレクサンドレスク／田畑遼（フランス／むさしの村ローンテニスクラブ）[1] 2-6 1-6 ○8ライアン・コザッド／ギャビン・グード（アメリカ）[7]

男子ダブルス2回戦

○1ヤニック テオドール・アレクサンドレスク／田畑遼（フランス／むさしの村ローンテニスクラブ）[1] 7-5 5-7 [10-8] ●3アンドリュー・ジョンソン／タイラー・リー（アメリカ）

●29リバス エドゥアルド・デ カルバーリョ ダマジオ／川口孝大（ブラジル／はちおうじ庭球塾）2-6 2-6 ○32キートン・ハンス／ジャック・ケネディ（アメリカ）[2]

男子ダブルス1回戦

○1ヤニック テオドール・アレクサンドレスク／田畑遼（フランス／むさしの村ローンテニスクラブ）[1] 不戦勝 ●2ウォロディミル・グレンコ／ステファン オリア・ハイタ（カナダ／ルーマニア）

○29リバス エドゥアルド・デ カルバーリョ ダマジオ／川口孝大（ブラジル／はちおうじ庭球塾）6-1 6-4 ●30ドミトロ・ヴテルコフスキー／アルトゥールス・ザガルス（ウクライナ／ラトビア）

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