片手打ちバックハンドの名手、グランドスラム3勝を誇る40歳ワウリンカが2026年がラストイヤーになると発表「ONE LAST PUSH」

写真は2016年USオープンで3度目のグランドスラム制覇を果たしたスタン・ワウリンカ(スイス)(Getty Images)


 片手打ちバックハンドの名手として知られる40歳のスタン・ワウリンカ(スイス)が自身のSNSを更新し、2026年シーズンを最後に現役を退く意向を表明した。

 SNSに「ONE LAST PUSH(最後の追い込み)」と書いた見出しで記事を投稿したワウリンカは「すべての本にはエンディングが必要です。プロテニス選手としてのキャリアにおける最終章を書くときがきました」と綴り、「2026年がツアーに参加するラストイヤーになります」と報告した。

 2003年にプロ入りしたワウリンカはシングルスでウインブルドン以外のグランドスラム3大会を含むツアー通算16勝(準優勝15回)を挙げ、2014年1月に世界ランク自己最高3位をマークした。

 スイス代表としても活躍したワウリンカはロジャー・フェデラー(スイス)とペアを組んだ2008年北京オリンピックの男子ダブルスで金メダルを獲得し、2014年のデビスカップではフェデラーとともに母国の世界一に貢献した。

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写真◎Getty Images

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