大胸筋の手術を受けたコキナキスが約1年ぶりの復帰戦でコルダに逆転勝利「この12ヵ月間は大変だったけど…」 [アデレード国際]

写真はタナシ・コキナキス(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アデレード国際」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月12~17日/賞金総額70万0045ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、タナシ・コキナキス(オーストラリア)がセバスチャン・コルダ(アメリカ)に3-6 6-3 7-6(3)で逆転勝利をおさめた。

 ワンブレーク差でセットを分け合ったあと第3セットはすべてサービスキープでタイブレークに突入し、序盤にリードを奪ったコキナキスが2度目のマッチポイントをものにして2時間26分のバトルに終止符を打った。

 昨年のオーストラリアン・オープン後に大胸筋の手術を受けたコキナキスは戦線離脱を余儀なくされ、これが約1年ぶりの復帰戦だった。この日もコキナキスは第2セット途中に肩の痛みを感じたが、治療を受けながら最後まで戦い抜いた。

「この12ヵ月間は大変だったけど、これですべてが報われたよ」とアデレード出身のコキナキスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「僕はずっとアデレードを見据えていた。僕を応援してくれる観客でスタンドがいっぱいになるとわかっていたからね」

 コキナキスは次のラウンドで、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がった第5シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)と対戦する予定になっている。

 何とか生き残ったものの満身創痍のコキナキスは「明日はコートからは離れ、氷で冷やして一番強い鎮痛剤を飲む。できるだけ多くの理学療法士に診てもらうつもりだ」と次戦を見据えたが、プロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)でエントリーしているオーストラリアン・オープンの出場も危ぶまれている。

 そのほかの試合ではユーゴ・アンベール(フランス)、ジャウメ・ムナール(スペイン)、ライリー・オペルカ(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

 アンベールがテレンス・アトマン(フランス)との同胞対決を6-3 7-6(3)で制し、ムナールがダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-3 6-0で倒し、オペルカはアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を6-3 7-6(6)で退けた。

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写真◎Getty Images

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