19歳ホダルと20歳プリズミッチがキャリア初の対トップ10勝利で2回戦を突破 [マドリッド・オープン]

写真はディノ・プリズミッチ(クロアチア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/4月22日~5月3日/賞金総額823万5540ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、予選から勝ち上がってきた20歳のディノ・プリズミッチ(クロアチア)が第4シードのベン・シェルトン(アメリカ)を6-4 6-7(4) 7-6(5)で倒す番狂わせを演じた。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、シェルトンはこの試合が初戦だった。シェルトンは前週のミュンヘンで今季2勝目を挙げて今大会を迎えたが、連勝は「5」でストップした。

 自分のサービスゲームで一度もピンチに直面することなくすべてキープしたプリズミッチは6-5で掴んだ最初のブレークポイントをものにして第1セットを先取したあとタイブレークの末に第2セットを取り返されたが、ふたたびもつれ込んだ第3セットのタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして3時間2分で競り勝った。

「大きな意味がある。僕にとって非常に厳しい試合だったし、自分のテニスをしてすべてのポイントで集中しようと心掛けていた。今日はそれがうまくいったと思う」とプリズミッチは試合を振り返った。

「重要なポイントで冷静さを保つようチームで練習を積んできたけど、彼(シェルトン)は世界ランク6位の選手だからね…。チャンスを待っていたし、最後はそれを掴むことができた」

 キャリア最大の勝利を挙げたプリズミッチは次のラウンドで、セバスチャン・オフナー(オーストリア)を6-4 6-4で破って勝ち上がった第25シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)と対戦する。

 この日プレーしたシェルトン以外のトップ10プレーヤーは第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と第6シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が初戦を突破したが、第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した19歳のラファエル・ホダル(スペイン)に3-6 1-6で敗れた。

 3週間前のマラケシュでツアー初タイトルを獲得したホダルは2度目のチャンスで対トップ10初勝利を挙げ、クレーコートシーズンの戦績を10勝1敗とした。

 そのほかの試合では第11シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)、第19シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、第21シードのアルトゥール・フィス(フランス)、第22シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)、第27シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)、第29シードのタロン・グリークスプア(オランダ)、第33シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)、ヴィート・コプシバ(チェコ)、チアゴ アグスティン・ティランテ(アルゼンチン)、エミリオ・ナバ(アメリカ)、予選勝者のエルマー・ムラー(デンマーク)が3回戦に駒を進めた。

 第9シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第14シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)、第15シードのトミー・ポール(アメリカ)、第32シードのガブリエル・ディアロ(カナダ)はそれぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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