シフィオンテクが体調不良でアン・リーに対する3回戦を途中棄権「ここ2日間はかなり酷い状態だった」 [マドリッド・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月21日~5月3日/賞金総額823万5540ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第4シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第31シードのアン・リー(アメリカ)に6-7(4) 6-2 0-3とリードされた時点で体調不良により棄権した。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に落としたシフィオンテクは4-0としたリードを守って第2セットを取り返したが、第3セット0-3からのサービスゲームで0-30となったところでリタイアしたため2時間10分で試合が終了した。

 2024年大会チャンピオンのシフィオンテクは第3セット第2ゲームでサービスダウンを喫するとチェンジエンドを待たずにベンチに戻り、メディカルタイムアウトを取って医師のチェックを受けたあとプレーに戻るも最後まで続けることができなかった。

「厳しい試合になることはわかっていた。彼女が棄権しなければならなかったことを本当に気の毒に思っている」とリーは試合後の記者会見で語った。

「あのような形で試合を終えるのは決して簡単なことではない。でも私は最後まで戦い抜いた自分のプレーを凄く誇りに思っている」

 キャリア2度目の対トップ10勝利を挙げたリーは次のラウンドで、第15シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ)を3-6 6-3 6-2で破って勝ち上がった第24シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。

 フレンチ・オープンで4度栄冠に輝くなどクレーコートでもっとも成功をおさめているシフィオンテクだが、3月のマイアミで初戦敗退を喫したあとウィム・フィセッテ(ベルギー)とのパートナーシップを解消してラファエル・ナダル(スペイン)を長年に渡ってサポートした経験のあるフランシスコ・ロイ(スペイン)をコーチとしてチームに迎えた新体制で臨んだクレーコート2大会で2勝2敗と苦戦が続いている。

「ここ2日間はかなり酷い状態だった。ウイルスに感染したんだと思う」とシフィオンテクは試合後に説明した。

「大変なのはわかっていたけど、それでも私は挑戦したかった。以前に2度ほど体調が悪かったときも勝つことができていたから。具合にもよると思うけど、今回は以前よりもよくなかったみたいだわ…」

 そのほかの試合では2年連続4度目の優勝を目指す第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第9シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)、第11シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第14シードの大坂なおみ(フリー)、第30シードのヘイリー・バティスト(アメリカ)、アンナ・ボンダール(ハンガリー)が16強入りを決めた。

 バティストが第8シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を7-5 6-3で倒したほか、第18シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と第29シードのジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)はそれぞれシード対決で上位選手に敗れた。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではサバレンカが大坂と、アンドレエワがボンダールと、ベンチッチはバティストと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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