シナーがフィスをストレートで退けマスターズ5大会連続制覇に王手「とにかくアグレッシブにプレーしようと心掛けた」 [マドリッド・オープン]

写真はヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/4月22日~5月3日/賞金総額823万5540ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第21シードのアルトゥール・フィス(フランス)を6-2 6-4で退け大会初優勝に王手をかけた。

 9回あった自分のサービスゲームで10ポイントしか落とさなかったシナーは一度もピンチに直面することなくすべてキープし、合計3度ブレークに成功して1時間26分で勝利を決めた。

 大会前週のバルセロナで2024年10月以来のツアー4勝目を挙げたフィスの連勝が「9」でストップし、昨年11月のパリからATPマスターズ1000大会で負け知らずのシナーは同カテゴリーでの連勝を「27」に伸ばした。

 同大会に2年ぶり4度目の出場となるシナーは前回プレーした2024年のベスト8が最高成績だったが、最年少でATPマスターズ1000シリーズ9大会すべてで決勝進出を果たした4人目の選手となった。

 これ以前にこの快挙を達成していたのは、ロジャー・フェデラー(スイス)&ラファエル・ナダル(スペイン)&ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の『ビッグ3』だけだった。

「とにかくアグレッシブにプレーしようと心掛けた。リターンを心地よく打つことができていた。第2セットでは相手のサービスがよくなって少し難しくなったけど、今日のパフォーマンスには全体的に満足している」とシナーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「彼(フィス)が現時点で世界最高クラスの選手だというのは試合前からわかっていた。彼とプレーできて凄くうれしい。彼はテニス界にとって非常にいい存在だ」

 マスターズ5大会連続制覇を目指すシナーは4大会連続となる決勝で、21歳のアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)を6-2 7-5で破って勝ち上がった第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。

 ふたりは今季のマスターズ3大会(すべて準決勝)で対決し、3試合ともシナーがストレートで勝っている。

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写真◎Getty Images

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