シナーがATPマスターズ1000大会マッチ25連勝で2度目の8強入り、次は躍進中の19歳ホダルと初対決 [マドリッド・オープン]

写真はヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/4月22日~5月3日/賞金総額823万5540ユーロ/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第19シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を6-2 7-5で退け8強入りを決めた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したシナーは第2セット3-2から一度だけサービスダウンを喫したが、5-4から最後の3ゲームを連取して1時間26分で試合を締めくくった。

 昨年11月のパリからATPマスターズ1000大会で負け知らずのシナーは4大会連続でタイトルを獲得しており、同カテゴリーでの連勝を「25」に伸ばした。

 同大会に2年ぶり4度目の出場となるシナーは前回プレーした2024年に初めて3試合を勝ち抜いたが、股関節の問題によりフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に対する準々決勝を棄権していた。

「今日は重要な場面でかなりいいサービスを打つことができたと思う」とシナーは試合を振り返った。

「このサーフェスはほかとはまったく違うから、正確なフィードバックを得るのは難しい。だから自分がベストのテニスをしていないと感じていてもよかったと言われることもあるし、正反対な評価になることがある。でもここでまた準々決勝に進出できてうれしいよ」

 シナーは次のラウンドで、ヴィート・コプシバ(チェコ)を7-5 6-0で破って勝ち上がった19歳のラファエル・ホダル(スペイン)と対戦する。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)のチャンスを生かして大会デビューを飾ったホダルは3週間前のマラケシュでツアー初タイトルを獲得したあと前週のバルセロナでも4強入りしており、クレーコートシーズンの戦績を12勝1敗とした。

 今年に入ってからツアーレベルの経験を積み始めたホダルがトップ10プレーヤーとプレーするのは次が3度目となるが、世界ナンバーワンに挑むのは初となる。

 そのほかの試合では第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)&第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)&第11シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)&ディフェンディング・チャンピオンで第12シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)&第21シードのアルトゥール・フィス(フランス)&ワイルドカードを得て参戦した21歳のアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)が勝利をおさめ、ベスト8が出揃った。

 ブロックスが第16シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-6(8) 6-2で倒してシードダウンを演じ、第6シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)&第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)&第23シードのヤクブ・メンシク(チェコ)&第25シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)はそれぞれシード対決に敗れた。

 準々決勝ではズベレフがコボッリと、ラフェチュカがフィスと、ルードはブロックスと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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