ジェン・チンウェンが前年ベスト8のフレンチ・オープンで初の初戦敗退、トップ100圏外への転落が確定「負けを受け入れるしかない」

写真は初の初戦敗退を喫したジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、元世界ランク4位のジェン・チンウェン(中国)が予選勝者のマヤ・ハリンスカ(ポーランド)に4-6 0-6で敗れた。

 1-2からサービスダウンを喫したジェンは第7ゲームでブレークバックに成功したが、ハリンスカが第1セット4-4から最後の8ゲームを連取して1時間30分で本戦白星デビューを飾った。

 昨年7月に右肘の手術を受けたジェンは本格的に復帰した今年の2月以降5大会でプレーして7勝5敗の戦績で今大会を迎えたが、24本のウィナーを上回る32本のアンフォーストエラー(ハリンスカはウィナー9本、アンフォーストエラー5本)を犯した。

「テニスではそういうこともあるけど、今日の試合は本当に辛かった。自分の思うような展開にならなかった」とジェンは試合後の記者会見で涙を浮かべながら語った。

「彼女はスピンのかかったハイボールをうまく打っていた。これ以上言うことはないし、負けを受け入れるしかない。いつになったら立ち直れるか見てみましょう…」

 同地で開催された2024年のパリ五輪で金メダルを獲得したジェンが同大会に出場したのは5度目だったが、初の初戦敗退を喫した。昨年の大会で自己最高の8強入りを果たしていたジェンは420ポイントを失い、トップ100圏外に転落することが確定した。

 3度目のグランドスラム本戦で2022年ウインブルドン以来のマッチ2勝目を挙げたハリンスカは次のラウンドで、タチアナ・マリア(ドイツ)を7-5 6-0で破って勝ち上がった第23シードのエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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