メドベージェフは2年連続6度目の初戦敗退、97位ウォルトンがキャリア初の対トップ10勝利 [フレンチ・オープン]

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク97位のアダム・ウォルトン(オーストラリア)に2-6 6-1 1-6 6-1 4-6で敗れた。

 常にセットを先行されたメドベージェフは第2セットと第4セットを取って最終セットに持ち込むと第5セットで4-2とリーしたが、4-4に追いついたウォルトンが3つのブレークポイントを凌いでキープした直後のレシーブゲームをラブゲームでブレークして3時間22分でキャリア初の対トップ10勝利をもぎ取った。

 ふたりは昨年8月のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)と10月のアルマトイ(ATP250/室内ハードコート)で対決し、1勝1敗(シンシナティ2回戦:ウォルトンが6-7(0) 6-4 6-1で勝利、アルマトイ2回戦:メドベージェフが7-5 7-6(0)で勝利)で星を分け合っていた。

 同大会に10年連続出場となる30歳のメドベージェフは、2021年のベスト8が最高成績。メドベージェフは第11シードで臨んだ昨年もキャメロン・ノリー(イギリス)に5-7 3-6 6-4 6-1 5-7で競り負け通算6度目の初戦敗退を喫しており、同大会での戦績は10勝10敗となった。

 クレーコートの前哨戦3大会でプレーしたメドベージェフは、今月のローマ(ATP1000)で4強入りするなど5勝3敗の戦績で今大会を迎えていた。

 ウォルトンは次のラウンドで、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を3-6 6-3 7-6(3) 7-5で破って勝ち上がったザカリー・スバイダ(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第16シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)、第18シードのラーナー・ティエン(アメリカ)、アレハンドロ・タビロ(チリ)、アドルフォ ダニエル・バレホ(パラグアイ)、2021年大会準優勝者のステファノス・チチパス(ギリシャ)、マッテオ・アルナルディ(イタリア)、予選勝者のファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)、ワイルドカードを得て参戦した17歳のモイーズ・クアメ(フランス)が2回戦に駒を進めた。

 第20シードのノリーがバレホに6-7(7) 0-2とリードされた時点で棄権したほか、アルナルディは第29シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を6-7(9) 6-3 7-6(6) 6-3で倒してシードダウンを演じた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

大会3日目◎5月26日|主な試合結果

男子シングルス1回戦

○26マッテオ・アルナルディ(イタリア)6-7(9) 6-3 7-6(6) 6-3 ●25タロン・グリークスプア(オランダ)[29]

○28ステファノス・チチパス(ギリシャ)6-2 3-0 Ret. ●27アレクサンドル・ミュレー(フランス)

○42アドルフォ ダニエル・バレホ(パラグアイ)7-6(7) 2-0 Ret. ●41キャメロン・ノリー(イギリス)[20]

○44モイーズ・クアメ(フランス)[WC] 7-6(4) 6-2 6-1 ●43マリン・チリッチ(クロアチア)

○45アレハンドロ・タビロ(チリ)6-1 6-3 6-4 ●46カミル・マイクシャク(ポーランド)

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○48ヴァランタン・バシュロ(モナコ)[16] 6-3 6-4 3-6 7-6(6) ●47トマ・フォーレル(フランス)[Q]

○53ファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)[Q] 6-1 6-4 6-3 ●54ジャン・ジジェン(中国)

○56ラーナー・ティエン(アメリカ)[18] 6-0 2-6 6-0 6-2 ●55クリスチャン・ガリン(チリ)

○62ザカリー・スバイダ(アメリカ)3-6 6-3 7-6(3) 7-5 ●61アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)

○63アダム・ウォルトン(オーストラリア)[WC] 6-2 1-6 6-1 1-6 6-4 ●64ダニール・メドベージェフ(ロシア)[6]

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写真◎Getty Images

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