20歳のランダルーセが死闘の末にグランドスラム本戦初勝利「間違いなく人生でもっとも厳しい試合だった」 [フレンチ・オープン]

写真はグランドスラム本戦初勝利を挙げたマルティン・ランダルーセ(スペイン)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、20歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)が予選を勝ち上がってきた21歳のフアン カルロス・プラド アンジェロ(ボリビア)を6-3 4-6 6-2 6-7(3) 6-4で倒して四大大会本戦初勝利を挙げた。

 セットカウント2-1とリードしたランダルーセは5-4からブレークバックを許すとタイブレークを落として試合を振り出しに戻され、第5セット5-1から2度連続でサービスダウンを喫したあと6-5からのレシーブゲームで迎えた通算5度目のマッチポイントをものにして4時間30分で競り勝った。

 1歳違いのふたりは2022年7月にローハンプトンのグラスコートで一度対決しており、ランダルーセが4-6 6-3 6-4で勝っていた。

 手首の痛みを抱えていたランダルーセは第4セットを落としたあとに理学療法士による治療を2度受け、30度を超える暑さでプラド アンジェロも試合終盤にはケイレンに苦しんだ。

「間違いなく人生でもっとも厳しい試合だった。こんなに多くのセットをプレーしたのは初めてだよ。非常に感情的な試合でもあった。ロラン・ギャロスは本当にタフな大会だけど、勝てて凄くうれしい」とランダルーセは試合後に語った。

「5セットマッチではエネルギーが枯渇してしまう瞬間があり、試合を締めくくるには多くのことを正しく行わなければならない」

 3月のマイアミで予選から準々決勝まで勝ち進んだランダルーセは先月にトップ100デビューを果たし、今月のローマでもラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のチャンスを生かして8強入りして世界ランク69位で今大会を迎えている。

 同じ2006年生まれでラファエル・ホダル(スペイン)とともにスペイン男子テニスの未来を担う存在として注目されているランダルーセは次のラウンドで、第30シードのコランタン・ムーテ(フランス)を6-3 5-7 6-4 3-6 6-3で破って勝ち上がったヴィート・コプシバ(チェコ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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