前年4強のプリズミッチがジュニア男子シングルスのチャンピオンに、プラド アンジェロは敗れるもボリビア人として初の快挙を達成 [フレンチ・オープン]

写真はジュニア男子シングルスで優勝を飾ったディノ・プリズミッチ(クロアチア)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第3シードのディノ・プリズミッチ(クロアチア)が第8シードのフアン カルロス・プラド アンジェロ(ボリビア)を6-1 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間24分。

 ジュニアグランドスラムに3大会ぶり4度目の出場となった17歳のプリズミッチは、昨年のロラン・ギャロスで4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。そのときは4試合を勝ち上がったあと、準決勝でその大会を制したガブリエル・ドゥブル(フランス)に1-6 6-0 3-6で敗れていた。

 敗れはしたがプラド アンジェロはボリビア人選手として初めてジュニアグランドスラムの決勝に進出し、母国の歴史に名を刻んだ。

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写真◎Getty Images

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