大金星の弟に続いて兄も勝利、セルンドロ兄弟が揃って3回戦へ「家族にとって素晴らしい日」 [フレンチ・オープン]

写真は大金星を挙げた弟に続いて3回戦進出を決めたフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第25シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユーゴ・ガストン(フランス)を4-6 6-4 6-2 6-1で退けベスト32に進出した。

 1-3からブレークバックしたあと2度連続でサービスダウンを喫して第1セットを落としたセルンドロは2-0としたリードを守って第2セットを取り返し、続く2セットで相手のサービスゲームを合計5度破って2時間46分で勝利を決めた。

 セルンドロは次のラウンドで、ワイルドカードを得て参戦したアダム・ウォルトン(オーストラリア)を6-3 6-4 6-7(4) 6-2で破って勝ち上がったザカリー・スバイダ(アメリカ)と対戦する。

 この日は弟のフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)が2セットダウンの第3セット1-5から第1シードのヤニク・シナー(イタリア)を3-6 2-6 7-5 6-1 6-1で倒す大金星を挙げており、セルンドロ家にとって思い出深い1日となった。

「家族にとって素晴らしい日だ。僕と弟、皆にとってね」とセルンドロは試合後に語った。

 兄弟が同じ時間帯に試合があるため、セルンドロは家族にまずは弟の試合を応援して様子を見るように提案していた。

「僕が試合を始めたとき、弟は第1セットを落として第2セットも1-4くらいだった。僕もプレーし続けて1セットオールに持ち込んだ。ベンチに座ってボックス席を見ると家族はまだいなかった。第4セットでタオルを取りにいったときに周りで『弟が勝ちそうだ』と叫んでいたんだ」とセルンドロは明かした。

「そうすると皆が『弟が勝ったぞ!』と言い出した。僕は第4セットで3-1とリードしていたから、『彼が勝ったなら僕も勝たなきゃ。集中だ!』と自分に言い聞かせた。第4セットをプレーするのは難しかったけど、勝てて本当によかったよ」

「弟の勝利を心からうれしく思っている。彼がどれだけ努力してきたか、どれだけテニスを愛しているのか知っているからね」

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写真◎Getty Images

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