今季クレーコート無敗のコスチュクが4回戦で過去3戦全敗だったシフィオンテクから初勝利「まだ信じられない」 [フレンチ・オープン]

写真は女子シングルスでベスト8進出一番乗りを決めたマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第15シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-5 6-1で退けベスト8進出一番乗りを果たした。

 4-3と5-4からブレークバックを許したシフィオンテクは56から3度目のサービスダウンを喫して第1セットを落とし、第2セット第1ゲームをキープできなかったコスチュクが続く6ゲームを連取して1時間39分試合を締めくくった。

 グランドスラム本戦でプレーするのが25回目となるコスチュクが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、2024年オーストラリアン・オープン以来でキャリア2度目(2敗)となる。

 今シーズンのクレーコートで一度も負けていないコスチュクは4月のルーアンと5月のマドリッドでタイトルを獲得しており、キャリア最長の連勝(ビリージーンキングカップを含む)を「16」に伸ばした。

 ふたりはこれが4度目の対決だったが、すべてストレートで勝っていたシフィオンテクが初黒星を喫した。全仏では2021年の同じラウンドで対決し、シフィオンテクが6-3 6-4で勝っていた。

「まだ信じられない気持ちだわ。ここで4度も優勝している凄い選手に勝てたなんて…。彼女(シフィオンテク)とは3度対戦して1セットも取れてなかったのよ」とコスチュクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「自分のプレーに余裕ができて、相手に挑戦できるようになった気がする。でも一番大事なのは、これまでやってきたように楽しむことだと思う」

 コスチュクは次のラウンドで、第11シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を4-6 6-4 6-0で破って勝ち上がった自国の先輩である第7シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。

 3月のマイアミで初戦敗退を喫したあとウィム・フィセッテ(ベルギー)とのパートナーシップを解消してラファエル・ナダル(スペイン)を長年に渡ってサポートした経験のあるフランシスコ・ロイ(スペイン)をコーチとしてチームに迎えたシフィオンテクは2年ぶり5度目の優勝を目指していたが、クレーコート4大会を9勝4敗で終えた。

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写真◎Getty Images

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