元ロシアの後輩ポタポワに競り勝ったカリンスカヤが過去本戦1勝のみだったフレンチ・オープンでキャリア2度目のグランドスラム8強入り

写真はアンナ・カリンスカヤ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第22シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)が第28シードのアナスタシア・ポタポワ(オーストリア)に6-4 2-6 7-6(10-7)で競り勝ちベスト8進出を果たした。

 グランドスラム本戦でプレーするのが22回目となるカリンスカヤが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、2024年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来でキャリア2度目(1敗)となる。

 1-4から5ゲームを連取して第1セットを先取したカリンスカヤは2度サービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット4-1から逆転されたあと4-5と5-6からブレークバックした末に持ち込んだ10ポイントタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして2時間49分で勝利をもぎ取った。

 同大会に3年連続9度目(2017~19年、21年の予選敗退を含む)の出場となる27歳のカリンスカヤは、過去4回プレーした本戦では2024年に1勝しただけだった。カリンスカヤは昨年の大会に第30シードで臨んだが、1回戦でマリー・ブーズコバ(チェコ)に4-6 5-7で敗れていた。

 クレーコートシーズンにチャールストン(WTA500)を含む3大会でプレーしたカリンスカヤは、4月のマドリッド(WTA1000)で初戦敗退を喫するなど4勝3敗の戦績で今大会を迎えている。

 元々ロシアの先輩後輩同士であるふたりは今回が国際プロ大会で3度目の対決だったが、ポタポワは3連敗を喫した。直近では2022年8月にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の予選でプレーしてカリンスカヤが7-5 6-1で勝っていたが、クレーコートでの試合は初めてだった。

 今大会でのカリンスカヤは1回戦でルイ・ボワソン(フランス)を6-2 6-2で、2回戦で予選勝者のアリナ・コルネエワ(ロシア)を7-6(2) 6-4で、3回戦ではカミラ・オソリオ(コロンビア)を6-3 0-6 6-2で破って16強入りを決めていた。

 カリンスカヤは準々決勝で、ディアン・パリー(フランス)と予選から勝ち上がってきたマヤ・フワリンスカ(ポーランド)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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