オジェ アリアシムがグランドスラム大会で唯一未達だったフレンチ・オープンで初めて準々決勝に進出「今大会で最高のテニスができた」

写真は初の8強入りを決めたフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がアレハンドロ・タビロ(チリ)を6-3 7-5 6-1で退けベスト8に進出した。

 グランドスラム大会本戦プレーするのが28回目となるオジェ アリアシムが同ラウンドを突破したのは4強入りした昨年のUSオープン以来で5度目(5敗)となり、4つの大会すべてで勝ち星を挙げた。

 試合を通して17本のサービスエースを含む39本のウィナーを決めたオジェ アリアシムは直面した3つのブレークポイントをすべてセーブし、一度ずつ相手のサービスゲームを破って2セットを連取すると第3セット0-1から最後の6ゲームを連取して2時間6分で試合を締めくくった。

 試合後のオンコートインタビューにフランス語で対応したオジェ アリアシムは、「凄くうれしい。ここでプレーするのを子供の頃から夢見ていた。僕はフランス人じゃないけど、まるで故郷にいるような気分だ」と語った。

「最後まで勝ち進めるよう願っている。今日は理想的な展開だったし、本当にいい試合ができた。毎日自分のコンディションや相手がどんなプレーするかわからないという不安はあるけど、今日みたいに締めくくるのはいい気分だ。今大会で最高のテニスができたよ」

 同じトップハーフで優勝候補の筆頭だった第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が2回戦で敗れたことで多くの選手にチャンスが開けてきたことについて試合後の記者会見で聞かれたオジェ アリアシムは、「もう慣れてきた」と答えた。

「もちろん準決勝にシナーがいないのはチャンスだけど、そこにいなければ話にならない。だから次の試合に集中し、準決勝に勝ち進めるよう頑張らなくてはいけない」

 オジェ アリアシムは次のラウンドで、ザカリー・スバイダ(アメリカ)を6-2 6-3 6-7(3) 7-6(5)で破って勝ち上がった第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)と対戦する。

 ふたりは過去2戦していずれもコボッリが勝っているが、クレーコートでは初対決となる。

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写真◎Getty Images

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