オジェ アリアシムが準決勝敗退も再浮上に手応え「張り合えていると感じているけど…」 [USオープン]

写真は準決勝で敗れたフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第25シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-1 3-6 6-3 6-4で退け大会連覇に王手をかけた。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したシナーは3-4から唯一のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、続く2セットで一度ずつブレークに成功して3時間21分でグランドスラム5大会連続となる決勝進出を決めた。

 第2セットの途中から腹筋を気にするような仕草を見せていたシナーはセット落としたあとにメディカルタイムアウトを取って治療を受けたが、大事には至らず続く2セットを連取して記念すべきツアーレベルのマッチ300勝目(84敗)を挙げた。

 7月のウインブルドンで初の栄冠に輝いたシナーは、四大大会での連勝を「13」に伸ばした。

 ふたりはこれが4度目の対決だったが、シナーが2勝2敗のタイに追いついた。オジェ アリアシムは2022年に2勝していたが、先月のシンシナティ準々決勝ではシナーが6-0 6-2で完勝していた。

 ディフェンディング・チャンピオンのシナーはキャリア6度目のグランドスラム決勝で、第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4 7-6(4) 6-2で破って勝ち上がった第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。

「前回よりもずっといいプレーができたし、サービスもよかった。シンシナティでは数年ぶりの対戦だったから、彼(シナー)のリターンやプレーの速さに少し驚かされたんだ」とオジェ アリアシムは試合後の記者会見で語った。

「多くの点で満足している。サービスやフォアハンド、コートでの動きにバックハンドもね。それに加えて信念やメンタリティ、このような試合に勝てるだけの力があると確信することが重要だ。メンタリティの部分はずっと磨いてきたから、今大会ではそれがうまくいったと思う」

 2022年11月に世界ランク自己最高6位をマークしたオジェ アリアシムは27位で今大会を迎えたが、ランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで13位に浮上した。

 シナーやアルカラスのライバルになれるかと聞かれたオジェ アリアシムは、「何年か経てばわかるだろう。あまり予想はしたくない。今夜はこの大会でよかった点をじっくりと味わいたいんだ」と慎重に答えた。

「いいポイントもあった。互角に戦っていた時間帯もあったし、優位に立っていたセットもあった。張り合えていると感じているけど、どのくらい近づいているかは時期がくればわかることだ」

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写真◎Getty Images

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