3年ぶりに行われたナイトセッションの女子シングルスで大坂を倒したサバレンカが準々決勝へ「素晴らしい経験だった」 [フレンチ・オープン]

写真は3年ぶりに行われたナイトセッションの女子シングルスを戦い終えたアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ/左)と大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第16シードの大坂なおみ(フリー)を7-5 6-3で退けベスト8に進出した。

 この試合は同大会で3年ぶりに行われたナイトセッションの女子シングルスだったが、ふたり合わせて8度(サバレンカ:2023~24年全豪&24~25年全米、大坂:2018年&20年全米、2019年&21年全豪)グランドスラム大会で優勝した実績を持つ両者の試合は期待を裏切らない戦いとなった。

 第2ゲームでいきなりサービスダウンを喫した直後に追いついたサバレンカは5-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット2-3から最後の4ゲームを連取して1時間27分で勝利をもぎ取った。

 試合を通して12本のサービスエースを含む39本のウィナーを決めたサバレンカはファーストサーブからのポイントを83%の高確率で取って今大会で最高のパフォーマンスを見せ、大坂もまた18本だったアンフォーストエラーを上回る20本のウィナーを決めるなど質の高いプレーを披露した。

 ふたりは今季3度目の対戦で、過去一度だけプレーした2018年9月Sオープン4回戦(大坂が6-3 2-6 6-4で勝利)で勝っていた大坂は3連敗を喫した。クレーコートでは4月にマドリッドの4回戦で顔を合わせ、サバレンカが6-7(1) 6-3 6-2で勝っていた。

「彼女は超攻撃的なプレーをする素晴らしい選手で、いつも厳しい戦いになる。サービスの出来と彼女にプレッシャーをかけ続けることができて満足している」とサバレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「勝ててよかった。とても大変な試合だった。ナイトセッションでプレーできて本当に素晴らしい経験だったわ」

 サバレンカは次のラウンドで、第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-3 3-6 6-1で破って勝ち上がった第25シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と対戦する。

 試合後の記者会見に臨んだ大坂は、「ここでプレーするのは本当に楽しかった。もちろん勝ちたかったけど、フィリップ・シャトリエ・コートで終わったのはいい締めくくりだったと思う」と話した。

「今回はここで過去最高の結果を残すことができた。もっと勝ち進みたかったけど、ポジティブな面に目を向けなければならないと考えている。3試合は本当にいいプレーができた。イバ・ヨビッチ(アメリカ)との3回戦は恐らく今年一番長い試合だったと思うけど、今日の試合に向けて体調は万全だった。その点についてはかなり手応えを感じているわ」

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写真◎Getty Images

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