コボッリが自国の1年先輩アルナルディの棄権による不戦勝でズベレフに対する決勝に進出 [フレンチ・オープン]

写真は記者会見に揃って出席したフラビオ・コボッリ(イタリア/左側)とマッテオ・アルナルディ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス準決勝で第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)が自国の1年先輩であるマッテオ・アルナルディ(イタリア)が対決する予定だったが、体調を崩したアルナルディが棄権を発表したためコボッリの不戦勝が決まった。

 アルナルディはベスト4に進出する過程で2つのフルセットマッチを含む20セットを戦っており、グランドスラム史上最長となる19時間42分をコートで過ごしていた。

 同大会に5年連続出場(2022年の予選敗退を含む)となる24歳のコボッリは今大会までに本戦で3勝3敗の戦績を残しており、初めて連勝した昨年の大会では3回戦でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に2-6 6-7(4) 1-6で敗れていた。

 クレーコートの前哨戦5大会でプレーしたコボッリは4月のミュンヘン(ATP500)で準優勝を飾るなど9勝5敗の戦績を残したが、ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ大会前週のハンブルク(ATP500)では初戦敗退に終わっていた。

 ふたりはツアーレベルで過去2戦して1勝1敗と星を分け合っており、全仏では昨年の2回戦でプレーしてコボッリが6-3 6-3 6-7(6) 6-1で勝っていた。

 今大会でのコボッリは1回戦で予選勝者のアンドレア・ペレグリーノ(イタリア)を6-4 7-6(4) 6-3で、2回戦でウー・イービン(中国)を6-4 6-4 6-4で、3回戦で第18シードのラーナー・ティエン(アメリカ)を6-2 6-2 6-3で、4回戦でザカリー・スバイダ(アメリカ)を6-2 6-3 6-7(3) 7-6(5)で、準々決勝では第4シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を4-6 6-4 6-4 6-4で破って初の四大大会4強入りを決めていた。

 コボッリはキャリア最大の決勝で、第26シードのヤクブ・メンシク(チェコ)を7-5 6-2 3-6 6-3で下して勝ち上がった第2シードのズベレフと対戦する。

 両者は過去4戦してズベレフが3勝1敗とリードしているが、今季はクレーコートで1勝1敗(ミュンヘン準決勝:コボッリが6-3 6-3で勝利、マドリッド準々決勝:ズベレフが6-1 6-4で勝利)と星を分け合っている。

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写真◎Getty Images

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