アンドレエワが19歳でグランドスラム初タイトルを獲得「この大会で優勝するのは大きな夢だった」 [フレンチ・オープン]

写真はグランドスラム初優勝を飾ったミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が予選から勝ち上がってきた世界ランク114位のマヤ・フワリンスカ(ポーランド)を6-3 6-2で退け四大大会初優勝を飾った。

 16歳だった3年前に初めてグランドスラム大会一般の部に予選から出場して3回戦まで勝ち進んだアンドレエワは翌年にグランドスラム自己最高のベスト4をマークしていたが、10代最後のフレンチ・オープンでついにタイトルを獲得した。

 第4ゲームまでサービスダウンが続いたあとアンドレエワが第1セット2-3から9ゲームを連取して主導権を握り、2ゲームを取られて迎えた5-2からのレシーブゲームを4ポイント連取で締めくくって1時間22分で歓喜の瞬間を迎えた。

 クレーコートの前哨戦4大会でプレーしたアンドレエワは、4月にWTA500のリンツで今季2勝目を挙げるなど15勝3敗の好成績を残して今大会を迎えていた。

「とても幼い頃からテレビでロラン・ギャロスを観てきた。この大会で優勝するのは私にとって大きな夢だった。今こうしてこのトロフィーを手にしているなんて信じられない」とアンドレエワは表彰式で話した。

「いつも励ましてくれるチームの皆、特にコーチのコンチタ・マルチネス(スペイン)には感謝している。経験を共有し、多くのアドバイスをもらっているから」

「最後に自分自身にもお礼を言いたい。どんなに辛いときでも自分を信じて常に100%を出しきり、人としても選手としても成長しようと日々努力している。自分にはできると信じ、様々な葛藤と戦いながら過ごしたこの2週間がどれほど厳しくて緊張するものだったかは私しかわからないから…」

 ツアー下部大会を主戦場としてきたフワリンスカは今月にマークした113位がシングルスの自己最高だったが、今回の活躍でトップ20入り目前まで浮上することが確実となっている。

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写真◎Getty Images

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