シフィオンテクがルバキナを倒して今季初優勝「ここ数ヵ月は決して簡単ではなかった」 [WTAトロント]

写真は今季初優勝を飾ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月2~13日/賞金総額743万3076ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-2 6-3で退け今季初優勝を飾った。

 25歳で元世界ナンバーワンのシフィオンテクがツアーレベルでタイトルを獲得したのは、昨年9月のソウル以来で通算26回目(準優勝5回)となる。

 80.4%入ったファーストサーブからのポイントを75.7%取ったシフィオンテクは第1セット3-2で唯一直面した15-40のピンチを凌いで自分のサービスゲームをすべてキープし、各セットで2度ずつブレークに成功して1時間15分で勝利を決めた。

 ふたりはこれが13回目の対決だったが、2連敗中だったシフィオンテクが7勝6敗と勝ち越した。

 ルバキナは同大会で初の決勝進出を決める過程で4つのフルセットマッチを乗り越えており、合計約11時間半戦った末に決勝を迎えていた。

 3月のマイアミで初戦敗退を喫したシフィオンテクはウィム・フィセッテ(ベルギー)とのパートナーシップを解消してラファエル・ナダル(スペイン)を長年に渡ってサポートした経験のあるフランシスコ・ロイ(スペイン)をコーチとしてチームに迎えたあとも10勝6敗と苦戦が続いていたが、新体制の7大会目で大きな成果を上げた。

「物凄く大きな意味がある。ここ数ヵ月は決して簡単ではなかった。ネット上で毎日のように飛び交う様々な意見に惑わされず、自分のテニスを調整して成長することに集中し続けることができて本当に満足している」とシフィオンテクは表彰式で話した。

「そういったことすべてに対処するのは簡単ではない。だからこそ現実はそうじゃないことが本当にうれしい。私には私のことをよく理解し、いつも私をサポートしてくれる人たちがいる。チームの皆に感謝している」

 先に行われたダブルス決勝では、第1シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/ジャン・シューアイ(中国)が第3シードのサラ・エラーニ(イタリア)/ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)を6-3 6-4で倒して今季2勝目を挙げた。


女子ダブルスで優勝を飾ったカテリーナ・シニアコバ(チェコ/右)とジャン・シューアイ(中国)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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