オジェ アリアシムが準々決勝で惜敗したウインブルドン以来の復帰戦に勝利「ここ数週間は体調面で大変だったけど…」 [シンシナティ・オープン]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月13~23日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で第2シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が2022年大会準優勝者のステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-3 7-5で倒し、USオープンに向けた夏の北米ハードコートシーズンを勝利でスタートした。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、前週のモントリオールを背中のケガを理由に欠場していたオジェ アリアシムはこれがノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-7(10) 6-3 3-6 7-6(4) 6-7(4-10)で惜敗したウインブルドン準々決勝以来の試合だった。

 立ち上がりに3-0としたリードを守って第1セットを先取したオジェ アリアシムは第2セット1-0と5-4からサービスダウンを喫したが、最後の2ゲームを連取して1時間28分で試合を締めくくった。

 ふたりはこれが11回目の対決だったが、2連敗中だったオジェ アリアシムが4勝目を挙げた。同大会では2021年の準々決勝で顔を合わせており、当時世界ランク3位だったチチパスが6-2 5-7 6-1で勝っていた。

「(第2セット5-4のサービスゲームでは)風が凄く強かったんだ。向かい風でサービスに力が入らなかった。幸運にも直ぐにブレークでき、今度は風を味方につけて試合を締めくくることができた」とオジェ アリアシムは試合を振り返った。

「最後は苦労したけど、ウインブルドン以来の試合にしては悪くなかったと思う。ここ数週間は体調面で大変だったけど、復帰戦で勝つことができてうれしいよ」

 オジェ アリアシムは次のラウンドで、第25シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)を4-6 7-6(3) 7-6(5)で破って勝ち上がったフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。

 この日プレーしたオジェ アリアシム以外のトップ10プレーヤーは第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と第6シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が初戦を突破したが、前週のモントリオールで2連覇を達成した第8シードのベン・シェルトン(アメリカ)は予選勝者のハイメ・ファリア(ポルトガル)に4-6 4-6で敗れた。

 そのほかの試合では第10シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、第13シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第16シードのラーナー・ティエン(アメリカ)、第17シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第23シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)、第27シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)、21歳のダニエル・メリダ(スペイン)、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)、アダム・ウォルトン(オーストラリア)、予選勝者のマイケル・ゼン(アメリカ)とクリストファー・オコネル(オーストラリア)が3回戦に駒を進めた。

 第11シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がオコネルに5-7 1-2とリードされた時点で腰のケガを理由に棄権したほか、第20シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)&第24シードのユーゴ・アンベール(フランス)&第29シードのイグナシオ・ブーゼ(ペルー)&第30シードのジズー・ベレキス(ベルギー)はそれぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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