地元アメリカのダムが2回戦キャリア初の対トップ10勝利、メドベージェフは夏の北米ハードコートシーズン1勝3敗でUSオープンへ [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はナショナルバンク・オープンでのダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月23~29日/賞金総額81万8240ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマーティン・ダム(アメリカ)に5-7 3-6で敗れた。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、2018年大会チャンピオンのメドベージェフはこの試合が初戦だった。メドベージェフはウインブルドン後にプレーしたモントリオールとシンシナティで1勝2敗に終わり、USオープンに向けた調整のために8年ぶりの参戦を決めていた。

 安定したサービスゲームを展開したダムは各セットで一度ずつ直面したブレークポイントをいずれもセーブし、両セットとも終盤に相手のサービスゲームを破って1時間22分でキャリア初の対トップ10勝利をもぎ取った。

「間違いなく人生で最高の勝利だし、大きな意味がある。トップ選手たちとの差がどんどん縮まってきている」とダムは試合後のオンコートインタビューで語った。

「USオープン直前のここアメリカでこのような結果を出せたというのも重要だ。大きな自信になるよ」

 金星を挙げたダムは次のラウンドで、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第15シードのファビアン・マロジャン(ハンガリー)と対戦する。

 メドベージェフ以外にこの日プレーしたトップ50の選手は第2シードのルチアーノ・ダルデリ(イタリア)&第3シードのイグナシオ・ブーゼ(ペルー)&第4シードのアーサー・フェリー(イギリス)が初戦を突破したが、第5シードのラファエル・コリニョン(ベルギー)と第6シードのマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)は敗れた。

 ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)がナボーネを6-3 7-6(5)で振りきり、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)はコリニョンに3-6 7-6(7) 7-6(5)で逆転勝利をおさめてそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合では第8シードのフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)&第10シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)&第13シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)&アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)&ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)&バンジャマン・ボンジ(フランス)&予選勝者のミーズ・ロッテリング(オランダ)が勝ち進み、ベスト16が出揃った。

 第9シードのアドリアン・マナリノ(フランス)、第11シードのルカ・バン アッシュ(フランス)、第12シードのカンタン・アリス(フランス)、第14シードのトマーシュ・マハーチュ(チェコ)はそれぞれ初戦でシードダウンを喫した。

 3回戦ではダルデリがファン デ ザンツフープと、ブーゼが第16シードのダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)と、フェリーがロッテリングと、セルンドロがバエスと、ダックワースがソネゴと、ヒジカタがボンジと、コバチェビッチは第7シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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